PHOTO-DIARY

2001.01.12
『決定版 ショパンの生涯』

FRYDERYK CHOPIN









△『決定版 ショパンの生涯』という本が音楽の友社から出た。<ポーランド人による究極のショパン伝>と帯に書かれているように、著者はワルシャワの大学や音楽学校で教鞭をとる音楽学者バルバラ・スモレンスカ=ジェリンスカ。
訳者は、『尼僧ヨアンナ』(岩波文庫)を訳した関口時正である。
本書には、ショパンが書いた、またショパンに宛てられた手紙が、何通もとりいれられていて興味深い。珍しい挿絵も多数ある。音楽家、音楽愛好家に限らずご関心のある方にお薦めしたい。
2001.1.5 発行
A5版 354ページ+索引11ページ
¥3000+税

「本書は、広い読者層を対象としたものである。実際、文化や音楽に何らかの関わりを持つすべての人々−学生から、プロの音楽家にいたるまで−によって読まれるべきである。もっと言おう−これは学校の必読図書に指定されるべき書物である。(.....)もしこの本がなかったら私もまったく知らずに終わってしまったような、さまざまな興味深い事柄を、ジェリンスカ夫人は原資料から何とたくさん探し出してくれたことか!」  ヤン・クレンツ(指揮者)   <裏の帯に印刷された推薦文>


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