キャンディ

産地 スリランカ中央部
輝きのある紅色
入れ方 バリエーションティーやアイスティーなど
特長    とても柔らかく渋味も少なく、コクがあり飲み易い
【メモ】
インド南端近くにある美しい島国、スリランカ共和国。
そのスリランカの内陸部の町・キャンディは、古代キャンディ王朝の都で観光客も多く訪れ、文化遺産の残る町です。
そのキャンデイの名を持つこの紅茶・キャンディ茶は、その周辺の産地で生産されています。
スリランカの紅茶は、それぞれの茶葉が生産されている茶園や製茶工場のある場所の標高によって、


ハイ グロウンティ (高地産茶)
ミディアム グロウンティ (中地産茶)
ロー グロウンティ (低地産茶)


の3つに区分されていますが、キャンディ茶は ミディアム グロウンティの代表です。
鮮やかな水色と芳醇な香りを持ち、渋味が少ないのが特徴です。
クセがなくてあっさりと飲み易く、スリランカ国内では特に多くの人に愛飲されている種類で、最もポピュラーな紅茶です。

飲み方は、渋味が少ないので 色々な素材と組み合わせるバリエーションテイーを作るのに最適です。
また、タンニンの含有量が少ないために渋みは無く、クリームダウンが起こり難いので、アイステイーにも向いています。

参考:紅茶の辞典

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