代表的なブレンド茶 |
オレンジペコー
オレンジペコーという名の紅茶を見かけた方は多いと思いますが、オレンジペコーはアッサムやダージリンのような産地銘柄名ではありません。
紅茶の等級区分でも述べているように、オレンジペコーは茶葉のグレードを表す名称で、例えば「ダージリンのオレンジペコー(OP)」の様に使われます。
オレンジペコーのペコー(pekoe)は中国語で「細い毛」を意味する白もう(モウの変換が出来ません(^^ゞ)からきていて、オレンジは葉の色が他の部分の葉よりも薄くオレンジ色に近かった所から来ています。
茶葉グレードの表示としてではなく、銘柄としてオレンジペコーの名で売られている紅茶の多くは、セロイン茶のブレンドである場合が多いそうです。
|
イングリッシュ・ブレックファスト
イングリッシュブレックファストの名で市販されている紅茶の多くは、インド茶とセイロン茶をブレンドしたものです。
その名のとおり、モーニングティー用に作られたブレンドで、濃い水色と渋みが特徴。
目覚めの一杯に最適です。ミルクティーで。
|
ロイヤルブレンド
多くのブランドがラインナップしているロイヤルブレンドですが、ブレンドの割合はそれぞれに異なります。
ダージリン・アッサム・ドアーズといったインド茶のほか、セイロン茶など多数がブレンドされています。
水色は濃い目が多く、ミルクティーに適しています。
|