・今時ニュース
大方の予想通り、プレイステーション3は今年秋に発売が延期になった。未だに価格はともかく、技術の高さを見せつけるソニーにあって、その仕様が詳細に公開されていなかったことからも容易に想像がつく。
一方、ブルーレイディスク対応のプレイヤーを1000ドルで発売すると発表したことや、ハードディスクが付随されるのでは、という観点からから、PS3の本体価格は5万円を下回らない可能性が高くなってきた。ただ、PS2の時もDVDプレイヤーが10万円前後だったときに39800円で発売しているので、持ち出し覚悟で49800円に抑えてくるかもしれない。
これでおよそ一年ほどは先行することになるXBox360なのだが、このニュースが流れても相変わらずの超低空飛行である。本体の販売台数は新商品にもかかわらず、既にゲームキューブを下回る不甲斐なさである。もし僅かながら回復したとしても、今年12月末で30万台売れるかどうか微妙なところ。レボリューションは未知数なのでともかくとしても、PS3なら、発売日だけで達成することは十分可能な数字だ。下手をすればPS3発売当日だけの数字でも、未来永劫XBox360は日本で売ることが出来ないのかもしれない。
WBC(ワールドベースボールクラシック)で日本は棚ぼたの決勝トーナメントに進出した。すっかり有名になったボブ・デービッドソン審判に対して、メキシコ代表のエストラダ監督は「私にもほかのみんなにも、本塁打に見えた。そう見えなかったのは審判団だけだ」と皮肉った。事実ボールはフェンスから3メートル以上高いポールに当たったのだから。
(独断か組織的かはともかく)そこまで依怙贔屓されても勝てなかったアメリカは屈辱以外の何者でもないだろう。しかし、4人の審判で協議して誤審に至ったわけだが、いったい何を協議したのだろうか?誰もちゃんと見てなかったからジャンケンで決めたとか?どちらにしても、他の3人の審判も同罪である。
日本は3勝3敗の5分の成績で辛うじて決勝トーナメントに出るのだから、もはや捨てるものは何もないだろう。それに3敗は全て一点差の好ゲームだ。勝敗の行方は判らないが、良い試合をしてくれるだろう。
ところで、メキシコ−アメリカ戦の最後のアウトをジャッジしたのもデービッドソン審判だが、どう考えてもアウトのタイミングに、心なしか寂しげにジャッジをしたような気がするのだが、気のせいなのだろうか。
・原因解明
4週間ほど前にPCの再インストールをしたのだが、それから一週間ほどでまたもや調子が悪くなった。いよいよ年貢の納め時かなぁと思いながら、物理的な原因もあるかもしれないと思い、本体のカバーを外してみた。すると、いろいろな部分が埃だらけだった。たかだか2年ちょっとでこんなにも溜まるものかなぁと思いながらも、掃除機で埃を除去することに。特にラジエーターの部分にはみっちりと埃が固まっていて、ひょっとしてこれのために熱が籠もったのかなぁと思いつつ、一通り取り除いた。
すると、それ以降は快調である。たったそれだけのことで、2週間が無駄になったと気づいたときの脱力感ったら‥‥。_| ̄|○
でも、よくよく考えたら、前のPCは4年経っても動きこそ遅かったものの、ここまで不調にはならなかったし、部屋も暖房はつけてないので、冬場は昼間でも15℃ぐらいにしかならない。それなのに何故?まぁ、PCのファンも性能も違うし、夏場ならもっと深刻になっていたのかも、と考えると、取り敢えず回復したことをヨシとしておくか。
・My History 89
第89回目はゲームボーイ初の推理アドベンチャーである『三毛猫ホームズの騎士道』を評価します。
・三毛猫ホームズの騎士道 ・アスク講談社
・1991年 2月15日(金)発売 ・3500円(込)
・1992年 3月14日(土)購入 ・2100円(込)
経過 | 評価(最高星10個) | コメント |
当初 | ★★★★★★★★ | アドベンチャーとしてはじゃりン子チエ以来の購入となる。購入後に店員同士が「中古で買い取っても直ぐに売れてしまう。(売り買い共に)安いからか?」という会話が聞こえてきた。実際にそれ以降値上げされていたが、店頭では見かけていない。 原作は人気シリーズだけあり、もの凄く良く出来ている。ゲーム内でもそのポイントは押さえられている。しかし、人物像を掘り下げなさすぎているのと、端折り過ぎているのは大きなマイナスだ。人物像を掘り下げ過ぎたり、原作に忠実過ぎると、テンポが悪くなるのでそのさじ加減が難しいのだが、今回の場合、原作を読んでいるのが前提で作られている嫌いがある。 折角文庫本より一桁高いお金を出してもらうのだから、原作にも恥じないような作品に仕上げてほしかった。 |
3カ月後 | ★★★★★★★☆ | |
3年後 | ★★★★★★☆ | |
現在(14) | ★★★★★★ |
現在の後ろの()は経過年数
・ローゼンメイデン
少し前にローゼンメイデン・トロイメントの放送が終了したので、早速第一弾も駆け足で見てしまった。世界観と言い、内容と言い、残念ながらゴールデン向きではない。しかし、アクのあるキャラが織りなすストーリーにはすっかりのめり込んでしまった。当然続編を強く切望したい。
ところで、私は本編(アリスゲームの関わり)よりも名探偵くんくんをはじめとする、横道に逸れまくるストーリーが好きである。だが、それは当然地に足ついたストーリーとキャラがあればこそで、その上でギャップが生かされているわけだ。
少し前に放送していた藍より青しでもサブストーリーが多かったが、それも幹となる人物像と世界観がしっかりしているからである。
どちらも名作とは言い難いし、受け手を選んでしまうが、良作であることには変わりはない。こういう作品が増えていっても、日本のアニメーターが潤わないのはどうにかならないものか。
・前兆
ライブドアオートやターボリナックス等がどんどんライブドアグループからの離脱を表明している。一方、弥生やセシール等は残る。
さて、利益の大半を叩き出している金融部門の一つである、ライブドア証券の動向が気になっていたのだが、このほどプレミアムトレードパスの取り扱い終了が発表された。このことからも、特異なサービスを無くして売却し易くしようとする魂胆が見え隠れしてしまう。
まぁ、USENとフジテレビの今後の動向は気になるところだけど、USENには勝算があるのか、上場廃止が決まっても株価が下支えされている現状といい、まだまだ話題が尽きなさそうだ。