トラキア776攻略日記31

・第24章 国威の短冊 

 とうとうここまで来たか。あの時はマンスター軍の圧倒的強さに尻尾巻いて命辛々逃げ出したが、今はそうではない。もうかなりのパワーアップを図ってきたし、メンバーの層も厚くなってきたし。(でも2000年の巨人軍の層の厚さには負けるけどね)

 しかし、マンスター軍もパワーアップしてないか?って言うかぁ、あのぉ出てきているユニットが全然違うんですけど。だってあの時は確かソルジャーとかマージとかやったのに、マーシナリーとかダークマージになってるやん。敵もパワーアップしたのか?それとも、ベルクローゼン等を充実させたから、リーフ軍と同じく弱いユニットを次々に2軍に落としていったのか?
 それはともかく、サイアスは前のマップから引き続いて登場を願ったが、一方のセティ、貴様まだ出てこないつもりか!いったいいつになったら出てくるねん!ただでさえ戦力を3つに分断されているのに。ホンマこの大事なときに期待だけさせておいて、それやったら最初っから顔を見せるなっ!!!!!!
 でも居らん人間を待っていても仕方がないので、ここは既存のメンバーだけで乗り切るしかない。とはいうもののこいつらパラメータはともかく、ユニットの配置がいやらしいだけでなく、所持している武器や杖が一級品ばっかだ。盗んでくれとでも言いたいのかも知れないが、あいにくこっちは預かり所もいっぱい、2軍ユニットに倉庫代わりをしてもらっている状態やから欲しくても盗れないのよ。そりゃあアイテムを整理すればいいんやけど、どうせ後少しやしね。
 まず始めに、右側の部隊はサイレスの杖スリープの杖をふんだんに使い、敵のバーサクの杖スリープの杖を封じていき、その後1人ずつ誘き出して仕留めていった。って言うか、右側に精鋭ユニット固まりすぎ!もうちょっと苦戦するかと思っていたのに。
 逆に一方の左側のユニットは全体的に弱い。と・に・か・く・弱い。ので、扉を開かずやり過ごすことにし、子供達に対しては胸の前で十字を切って無事を祈ることしかできなかった。でも後からよく考えたら、捕獲中の敵ユニットのパラメータは半減しているわけやから、攻撃を仕掛けてもなんとかなったんや。(ってこれって子供達を見捨てた理由にはならないよね)
 そして真ん中は真ん中で「そこのけそこのけリーフ軍が通る」常態だった。おまけにマリータガルザスに話し掛けると説得には少し時間がかかったが間もなく味方に寝返らせることに成功した。そうなってくると後はこっちのものだ。ブラキの剣を装備したリーフ「エイヤーッ!」と気合いと共にレイドリックに切り込むと、呆気なく倒してしまった
 レイドリック弱すぎ、って言うかブラキの剣聖戦の系譜ナーガと同じくらいの反則技だ。だって、ロプトの剣の特殊効果を無効にするだけでも凄い効果やのに、攻撃力が15もある上、アーマー系に特効とくりゃー、全く育てていないデルムッドでも余裕で勝てちゃうじゃん。って余計なお世話?
 でも逆にブラキの剣を持っていなかったらどうなるんやろう?なーんてこと考えながらも、次のターンで倒せるだけ倒して制圧しちゃった。いわゆる「制圧逃げ」ってやつ?(いつからそんな言葉できてん)
 あ゛〜っ!!!!!!キアの杖を回収するの忘れてた!このままやとエーヴェルを助けることができないやんか。どないしよう。・・・・・まあええか。どーせエーヴェルが居ったところで今更戦力にはならないし。ってそういう問題か?
 と言うことで本当にエーヴェルは救い出されないのか?そしてレイドリックが倒された今となってはもう残りのマップを楽勝でクリアできる筈なんだが、果たして思惑通りに事が進むのか?そして見事に北トラキアを解放することができるのか?そして感動のエンディングは?これらを全て凝縮して一気にラストスパート!になるのか!?次回もお楽しみに・・・・・

第25章 地階の剣


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