トラキア776攻略日記30

・第23章 舞おう!狼煙 

 なんやかんや言いながらも、取り敢えず話は進んでいくのであった。って言うか久々に更新したんやから何か言えよ。

 コノートに負けず劣らず強力だったトラキア大河の布陣を見事に撃破したリーフ軍。しかし、その先には誰もいなかった。
 そんなことやから、こんな未熟な軍でもあれよあれよと言う間にマンスター城に近付けた。ここまで簡単にたどり着けたのはコーエンの軍がよっぽど信頼されていたのか、それとも単に連合軍がかまけてただけなのかは定かではないが、とにかくリーフ軍としては山岳地帯を抜けるまで簡単に事が進んでしまった(いやなんかい)。
 マンスター城の北西に陣を構えていると、マンスター城内がにわかに騒がしくなってきた。その中にはあのセティの姿もあった。あ〜っ、愛しのセティ。今度こそ仲間になってくれるんでしょうねっ!なんて事を思っているとそこに意外な人物が。なんとあのサイアスセティの代わりにシビリアン達を逃がしてくれると言う。とうとうサイアスも寝返ってくれたか?
 しかし、コーエンの魔力も落ちたものよのう。サイアスを安全なところに飛ばすとか言っていたからてっきりグランベルシアルフィ辺り(かえって危ない?)にでもワープしているかと思えば、リーフ軍セリス軍が共にいるマンスター方面にワープさせているとは。もうろくしているのか、あるいは慌ててかけたため着地地点を考えずとにかくワープをかけたのかは定かでないが。
 ところで、もしコーエンサイアスシアルフィにワープさせてくれていたら、今頃そこにいるアルヴィスからファラフレイムを譲り受けていたかも知れないのに。そうすれば攻撃面に於いても更に使い勝手が良くなるのに。それに、その後セリス軍シアルフィを奪還するとき、アルヴィスファラフレイムを持っていなかったら、かなり楽に攻略できるのに。もうホント、コーエンのバカバカバカバカッ!!!(byクララを罵倒するハイジより)
 しかし、いざ戦闘が開始されるとどうも様子がおかしい。って言うか、想像していた成り行きとは違う。と言うのも、まずセティが戦場に姿を見せないし、サイアスも(この時点ではそうじゃないけど、今後迫ってくる追っ手のことを考えると)子供を守るので精一杯な感じだ。それにあれだけあった指揮官レベルが半減しているし(10→5)。おまけに増援で出てきたコルータ。あいつ聖戦の系譜の時は童顔で七三分けのサラリーマンカットやったのに、今回は厳つい顔した中年やんか。
 以上のように様子は思惑通りではなかったのだが、そのせいかどうかは知らないが、敵の布陣は隙だらけだった。ホンマにマンスター守る気があるのか?
 まず、マンスター城西側に全軍の布陣を敷きながら、ダークマージを黙らす。敵の騎兵が迂回して城の守備ががら空きになったのを見計らい、飛行部隊で一気にアルファンを倒す。後はサイアスに迫ってくる騎兵を適当にあしらってしまえば残りはシューターとダークマージだけ。コルータもそそくさと退散するし(って言うか「勇猛さを見せつける」って言うトラキア精神はどうした?)、アルテナもこの時点ではまだ仲間になりそうもないし、やることが全然無い。(そういや、コルータのレベルの方がアルテナよりも高いところが気になるのだが)
 とはいうものの、残りの雑魚の清掃や、シビリアンの離脱など、雑用は結構あるのだが。しかし、この間いっこもセティは出撃して来ないのだが、まさかこの程度の敵の戦力に腰が抜けたのか?それとも悠長にワイングラス片手に戦況を見つめていたのか?どっちでも良いが(本当は良くない)とっとと顔を見せろっ!
 シビリアンを無事離脱させた後、リーフはサイアスと話をしてブラキの剣をゲッチュウ!そして無事制圧したんだけど・・・・セティめ、とうとう顔を見せなかったなー。あの腰抜け野郎め。
 さあ、いよいよマンスター城に立て籠もるレイドリックベルドに反撃開始だ!そして今までの憂さを晴らし、レンスター地方を実りある大地に回復しよう。
 ということで、いよいよ狭き門の一軍候補者が絞り込まれた昨今、あの人は無事候補に残ることが出来たのでしょうか?そして腰抜けセティを仲間に引きずり込むことが出来るのでしょうか?次回もお楽しみに。

第24章 国威の短冊


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