トラキア776攻略日記29

・第22章 鶏冠苦戦 

 とうとうトラキア大河まで来たが、ここって聖戦の系譜では絶対越せない所じゃなかったっけ?

 ここでは実力はあるが、ユリウスに嫌われているそうそうたるメンバーが揃っていた。まずはイシュタルの護衛役でもあるラインハルト。こやつはイシュタルと一緒にバーハラに戻ろうとしたところ、ユリウスに「お前はもういらん」と追い出された。次にサイアス。こいつは何とファラの聖紋が出ているという。と言うことは、つまりファラフレイムの正当な後継者と言うことになる。確かに考えてみれば、聖戦の系譜の中では12聖戦士で唯一次世代に受け継がれていなかったのはファラだけだった。まさかこういうオチになっていたとは。最後にコーエンこいつはかなり高い官職に就いていたみたいだが、アイーダ将軍の息子を保護していたことをマンフロイに追求されてしまっていたため、辺境の地の一将軍に成り下がってしまっていた。!?と言うことは、サイアスアルヴィスアイーダの間に産まれた子ってこと!?でも当然アルヴィスディアドラに一目惚れだったので、アイーダとの出会いは更に前って事になるわけだから、当然サイアスユリウスユリアの兄って事になる。更に普通の軍人だったアイーダアルヴィスの計らいでそれ相応の地位に就いたと。と言うことはアイーダは幸福な人生を送ったのか?いや、そうではなかったはずだ。と言うのも、確かにシグルトの前に立ちはだかった敵将の中では数少ない生存者だったのだが、その後ロプト教に追われ、非業の死を遂げてしまった。じゃあ、不幸だったかというともちろんそうでもない。非業の死を遂げた者は数えられないくらいいたのだから。
 しかしこの戦場はすさましく不利な状態に陥っている。何と言っても指揮官レベルでめちゃめちゃにされている。ラインハルトで5、コーエンで4、そしてサイアスに至っては掟破りの10も★が付いてやがる。トータル19。これがどういう意味を表すのかというと、こちらの命中率が一律57%ダウンして、更に回避率も57%ダウンしてしまうと言うこと。つまり、当たらない・避けられないとまさにマーティ状態に陥ってしまう。こうなってくるともう体力勝負でしか無くなってくる感があるのだが。
 しかし、うちにはそんなに強靱なユニットはごろごろいません。と言うことで、とりあえずサイアスをなんとかしたいところだが、指をくわえてる(バブーッ)だけやとサイアスが離脱するまで(41ターン目)待たなければならない。そんなに待てるかーっ!つうことで、ここは強制的にお暇してもらいましょう。
 まず、バーサクの杖で敵を混乱させる。すると、サイアスを守っているパラディンがそいつを倒しに行くので、その場所が空く。次に、リフィスサイアスの側にワープさせて、スリープの杖を頂き、すぐにレスキューの杖で救出。その間にティナはうっとーしいバーサクの杖コーエンからゲット。するとコーエンサイアスを安全なところに避難させるため、サイアスワープの杖で強制送還。その行き先は、どこでしょう?(´〜`)
 まあともかく、命中率・回避率とも30%回復したので、ここからはどんどん攻めるでー。と思ったのだが、何と橋が落とされているではないか。どーやって進めと言うんじゃあ!今現在の所持金は230000G、これでは橋の修理代の足しにしかならないし、たとえその金で橋が修理できたとしても、その間足止めを喰らってたらセリスの小僧が先にマンスターまでをも占拠しかねない。
 急ぎたいのは山々だが、とにかく今いる岸の安全を確保しなければならない。で、あっさり確保♪(早いよ)こちら側に居る兵隊は何奴も此奴も使いっ走りみたいに弱く、唯一まともなシューターも一気に懐に入ればただのがらくただ。
 そしていよいよ輸送作戦開始だ。幸いなことに体格が20のユニットがいないのでエダカリンで次々と対岸の島にユニットを輸送することにした。ところがだ、いざ運んでいくと、ラインハルトとそのお供が突入してきた。これはヤバイ、いくらなんでも騎馬隊のトロンを連続で喰らったら誰かが確実にやられてしまう。
 しかし、カリンはシューターの射程範囲内に入り、果敢に動揺作戦を敢行した。(当然失敗に終わればリセットは確実)これによりラインハルトが翻弄されている間に他の兵は次々とラインハルトから剥がされて眠りについた。そしていよいよラインハルトだけとなり、オルエンと対峙のだが、ここでラインハルトの再行動が出ても大丈夫なよう十分間合いを取り、ぎりぎりの所で、ラーラの力を借りてオルエンを突入させた。そして見事ラインハルトから聖なる剣せしめた後、更にマスターソードの為にスリープの杖でおねんねしてもらうと、なーんも出来やしねーの。
 その後残兵を軽くあしらって、残りはいよいよコーエンだけとなった。コーエンは一応ブリザードを装備しているがこれも懐に入ってしまえば問題はない。アスベルでHPを削った後カリオンフィンで捕獲作戦を行い、なんとか成功。これで、ラインハルトコーエンともに倒すことなく攻略することが出来た。
 ところで、ラインハルトオルエンの関係って、エルトシャンラケシスに似ているような気がするのだが、気のせいなのか?確かにラケシスほどオルエンはブラコン(ブラジャーコンテストの略ではない)ではないのだが、それでもそんな感じがする。それに兄の方も結局味方にならないまま討ち取られるし。
 ということで、サイアスは一体どこに飛ばされたのでしょう。そして気になるエーヴェルの行方は?そしてそして、オルエンダイムサンダ聖なる剣と二つも専用武器があるが、果たして使いこなすことが出来るのだろうか?次回もお楽しみに。
 
 ここで大切なお知らせがあります。実はこの先のマップまだ攻略していないのよーーーーん。って言うのは半分嘘やけど半分は本当なんよ。と言うのも、23章からはエンディング見たさに駆け足で攻略していったから、もう滅茶苦茶。特にエーヴェルを助けてないわ、セティじゃなくてサイアスを仲間にしてるわで訳のわからん状態だ。それでも、アイテムを総動員したお陰で比較的楽にクリアでいたのだが。それでも取り敢えず行っとく?

第23章 舞おう!狼煙


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