トラキア776攻略日記27

・第21章 ゲイ・ホモ戦争 

 アルスターをも制圧したセリスはそれをリーフ自慢すべくレンスターへ入城していた。

 リーフは表面上セリスを讃えていたが、内心怒りの炎が燃え盛っていた。「くっそーっ!もっと自由度の高いシナリオやったらアルスターは俺の手で勝ち得たものの。そうすればレンスターでの俺の地位は絶対的なものになったはずだ。それやのに、その見せ場を勝手にかっさらっていきやがって。今に見てろよ、寝込みを襲ってやる!!!!
 そんなリーフをよそに、セリスは「今度はコノートへ進攻する」ような話をした。するとリーフは目を輝かし、「俺はマンスターに行くから手伝えないや。」と言った。当然そこには裏がある。セリスの軍が次に攻めるのは城と言ってもせいぜい砦に毛の生えた程度だ。その点マンスタートラキアに対しての防衛拠点として栄えているし、コノートよりも人口も多い。よってセリスにはかすみ草になってもらおう、というわけ。
 しかし、そこにはとんだ計算違いがあった。確かにリーフは強くなった。しかし、セリスは既にロードナイトになっている。しかしリーフはまだプリンスだ。馬にも乗れやしない。聖戦の系譜でも、マンスター防衛後にやっとマスターナイトになったくらいやからなあ。っと言うことは、マンスターに着いたら更にクラスチェンジが出来てマスターナイトになれるって事?こりゃー楽しみだねえ。あっ!話が完全に逸れる。
 それ以外に、セリス軍は聖戦士の血をひく者で編成されているのに対し、リーフ軍はそこいらの市民で構成されている・・・・のか?よくよく見てみると、リーフナンナマリータ、おまけで数に入れるなら、フェルグスとまだ助けていないエーヴェル、あーそうそうデルムッドもいたっけ(つい今しがた仲間になったばかりなのに)。でも、聖戦の系譜の時もパッとしなかったけど、今回もパッとせーへんなあ。パラディンになって登場するのはありがたいんやけど、聖戦士の末裔のくせにパラメータは可もなく不可もなくと言った感じだ。せめてオーシンカリンくらいの力を身につけろよー。あっ!また話が逸れてしまった/(^^;)。
 なーんや、やっぱ思た通りあんましおれへんかったわ。ちゅうことはや、戦力が格段に違うって事だ。そやのにセリス軍と張り合うなんて片腹痛いわ!しかし、リーフ軍に追い風が吹いていた。っというのも、ブルームは戦力をコノートに集めていたからだ。これはちょっとリーフ軍にも勝機が見えてきた?
 またまた話は逸れるが、最近大阪弁を多用する傾向になっとるけど、そこは名探偵コナンに出てくる服部平次の口調で読んでもらうと、大体のニュアンスが伝わってくるはずだ。
 で、なんやかんやありながらもリーフマンスターに奇襲をかけるべく、マンスターに向かって猪突猛進していった。が、そこには監視兵達が。ここを迂回するか仕掛けるかだが、無駄な戦闘を回避するために、迂回することに決定した。ところがだ、その戦場の砦には捕虜収容所があるとの情報をキャッチしたコノモールリーフに「ミランダをお助けくでせーまし、おでーかんさまぁ」と言ってきやがった。せっかくそのことはトップシークレットにしてたのに、余計なことを嗅ぎつけやがって。本当なら、それをはね除けるつもりだったが、メンバーの目もあるし、ここは一丁リーダーとしての株を上げておくかーっ。
 ここのシューターは弱いので出来るだけ倒すことにする。解放軍の東側に展開している2体はアクスアーマーを含めて、フィンカリオンタニアエダで撃退した。またカリンは南下して民家を訪れてそのまま待機。増援のトラキア軍の迎撃に1人で当たる(無茶するなあ)。一方の本隊は、東に展開してたシューターを撃退した4人を含め、森の切れた付近に部隊を展開させた。
 さすがにここは次から次へと増援部隊が到着することもあり激戦となったが、個々の兵は大したことがないため苦戦を強いられる事はなかった。それよりもカリンだ。いくらマスターランスを装備しているとはいえ、8体ものドラゴンナイトと渡り合うため相当苦戦した。おまけに素早さも低下しているうえ、援護がほとんど受けられない状態なのもそれに拍車を掛けている。特に、ドラゴンナイトがナイトキラーを持っているため、ヒットアンドウエーが出来る騎馬隊の援護が受けられないのが辛い。それでも、リブローの杖などで援護してもらい、やっとこさこの隊のリーダーであるセイメトルだけになった。ところが、変にカリンがダメージを与えてしまったせいで、祈りが発動してしまい、最後の一撃がなかなか与えられない。それでもなんとか最後には攻撃力もあり命中率の高いグラフカリバーで仕留めることが出来た。
 増援が出尽くすと、軍を2隊に分けて、城を攻め落とすことにした。北回りの隊は比較的簡単に回ることが出来、リノアンも無事教会に辿り着いた。一方の南回りの隊は、じっくりと攻めていったために到着は遅れたものの、しっかり経験値を稼がせてもらった。そのかわり3人ほどポイズン状態に陥ってしまったが。
 やっとこさボス付近以外の敵を一掃したが、ここがある意味最大の山場だ。と言うのも、ここのボスはトルネードを持っている。ところがだ、今回ティナは参戦していない。よって盗むことが出来ない。しかも、アスベルトルネードを試みるも、眠らなかったのだ。まあ、スリープの杖が無効になるから、当たり前と言えば当たり前なのだが。
 で、結局そいつはエダアスベルでなんとかしてもらうとして、カリンはその南側にいるビショップを捕獲することにした。しかし、カリンだけでは倒せないので、フラウスの攻撃範囲外に予め輸送していた兵をサポートに付けた。奇襲作戦は無事そのターンで成功し、後はリーフの到着を待つだけとなった。次章はそこにいるミランダを助けないといけない羽目になったのだが、こんな悠長にしていたら、セリスに先越されるで。
 ・・・ということで、ミランダは無事な姿でリーフと再会できるのでしょうか?また、この解放戦争の主導権を握るのはリーフなのかセリスなのかそれともカリオンか?次回もお楽しみに。

第21章外伝 捕虜囚幼女


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