トラキア776攻略日記16

・第12章 タニアの盗賊 

 やっと足止めを喰らってた所から抜け出したが。

 ところが、その遅れを取り戻そうと夜を徹して進撃していると、夜明け前なのに盗賊の一団に遭遇してしまった。これは困った。例に漏れず、盗賊団は暗視スコープを全員が装着しているのでこちらが圧倒的に不利だ。それに、たとえたいまつトーチで辺りを照らしても、暗視スコープの性能がすこぶる良いらしく、目が眩んだりしないので、敵の戦闘力は全く低下しない。まあ、それでも、リーフ軍の戦闘力は回復するが。
 しかし、ここのボスであるセイラムはなんかいわくがありそうだ。こういったキャラって仲間になるのかならないのか判らないところが辛いところだ。ここはやっぱり誰かが話し掛けるか、捕獲するしかして確かめないといけないんだろうか。でも、どっちにしても貴重なスリープの杖湯水のように使うな〜!
 一方、南西の民家では思わぬ展開が!なんとあのマリータが心を取り戻して帰ってきた。おまけにいきなり自軍ユニットとして。これは心強いと思ったんやけど・・・・ステータスはレベル1そのもの。これはちょっと使えないかも。でも、暗黒の剣を浄化させて専用ウェポンになったマリータの剣は強力だ。レベルを上げれば強くなる!?
 ところで、マリータを引っ張り回してたサイアスは一体何者だろうか?マリータの精神を回復したり、暗黒の剣の呪いを浄化したりと並々ならぬ事をやってのけるんだから、ただの通りすがりってわけでも無かろう。おまけにマンスター城に潜入してマリータを救い出したり、その凶暴な状態に陥っているマリータを服従させたりとこんな事はいっかいの神父とかでは不可能だ。ひょっとして聖戦士の末裔?
 ここは辛抱たまらず初めてたいまつを使ってみたが、盗賊の多いこと多いこと。おまけに光の届かない所からもウジャウジャ出てくるし。更に、セイラムスリープによりカリオンオーシンロナン仮死状態。それだけではなく、一方のマリータも際限なく敵が出てくるため、息つく島がない。マリータの剣を温存しようと思ったけど、それでは体力が持たないので、仕方なく装着することにした。するとあれよあれよとレベルが上がり、また、その時のパラメータの上がり方が尋常ではない(大体4〜5個くらい上がる)。
 一方の本隊の方も、熟睡している輩を守りながら向かってくる敵を殲滅させた。そしていよいよ陰のボスのコルホとの対決だ(だって、コルホの方がセイラムよりも強かったもん)。ちょっとどうやって倒したか忘れたのだが、とりあえずかなり苦戦した揚げ句、捕獲できなかったので、アイテムを貰いそこねた。がーん!がーん!がーん!がーん!がーん!がーん!がーん!がーん!
 まあ、倒してしまったものは仕方がない。跳ね橋を下ろして残るはセイラムだけだ。
 しかし、リーフセイラムの側に寄せても話は出来ない。って事は、あと確かめられるのは捕獲だけだ。しかしこれまた苦戦した。例の回避率と守備力で。しかも、相手の魔法はバンバン当たるので冷や冷やもんだ。それでも、最後にカリンが必殺の槍を見舞ってなんとか捕獲出来た。
 しかしそこで不意に夜が明けた。それやったらもっとゆっくり攻略すればよかったやん。って思いながらリーフが制圧すると、アウグスト(だったと思う)が「民に聞いた話では、ここの盗賊は義賊やから、放っておいても大丈夫なんで、館の中まで侵攻しなくても良ーいよーん」とか言い出した。って事は館の中に入るための条件があるって事か。んん〜っ、そうだなあ、とりあえず、20ターンが終了したところで夜が明けたんだからそれまでにクリアしろって事かな。よし、そうと決まれば早速これを一応セーブしておいて、再度挑戦だ!!
 今度は順調順調。ちゃんと民家にも寄ったし(しかもたまたまカリンが手を離せなかったので、オルエンが寄ったら話の展開が変わってマジックリングがもらえた)、コルホはちゃんと捕獲できたのでアイテムもザックザク手に入れれたし(でもやっぱ苦戦した)。そしてコルホを誘き出している間、別隊が増援部隊をなぎ倒しながらセイラムの所に急行した。そして見事にフィン勇者の槍セイラムを捕獲することが出来た。
 なーんか駆け足で話を進めたので大した苦労もしてないようだけど、そんなこたあないよ。でも、他のマップに比べると簡単かな?
 で、夜が明けないうちにフィンが捕獲したままリーフが制圧した。ってこのパターン前にどこかであったような・・・・?すると、アウグストは市民からの情報を得れないためか、館の中を家捜しすると言ってくれた。そうだ、そうこなくっちゃ!アウグストッ!。
 ・・・ということで、結局セイラムは仲間になったのでしょうか。そして館の中の宝箱を根こそぎ手中に収めることが出来るのでしょうか。次回をお楽しみに。

第12章外伝 パンティーライオン


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