トラキア776攻略日記14

・第11章 スラムダンク異様だ 

 今度のマップは明らかに罠が仕掛けられてそうな予感。

 オルエンが血相を変えてケンプル将軍の所にやってきた。しかしこのケンプル、かなりの食わせ者で、嫉妬心が高く、傲慢で女は快楽の道具としか思っていない・・・・ってそれは、ダナンラゴンバルトの長男)のことやんけ!(詳しくは鈴木***著の小説、ファイアーエムブレム聖戦の系譜をご覧あれ)
 とにかく、ラインハルトとは器の大きさが全然違うのにライバル視するなんて、おこがましいのにもほどがあるっちゅうねん!でも、ラインハルトの方は、こんな小心者なんか眼中にないんやろうなあ。だからよけい気に障るんやろう。
 そんなことがあるためか、ラインハルトの妹のオルエンが援軍を仰ぎに来たのはケンプルにとって絶好のチャンスだったに違いない。ラルゴを虫けらのように捨て駒にした揚げ句、オルエンを侮辱し、挑発してきた。また、それに見事にかかり、オルエンは剣を抜いてしまったために反逆罪の罪で牢にぶち込まれた。あーあ、沈着冷静なフレッドと一緒にケンプルの所に行ってたらこんな事にはならなかったのに。このままだと、兄のラインハルトまで今の地位を失墜してしまうぞ。
 で、そんなこんながあってから、ようやくリーフ達がダンドラム要塞に辿り着いた。んっ?ちょっと待てよ?確かオルエンフレッドノエル渓谷を離脱したのは10ターン目くらいだったはず。それからリーフが占拠したのは40ターンも後のことだった。それやのに、オルエンが援軍を仰ぐためにケンプルの所に急いで駆け付けたはずなのに、その後すぐにリーフ達がやって来たのは時間的にちょっと矛盾があるぞ。
 こうは考えられないだろうか、オルエンも本当はラルゴを助けるつもりはなく、離脱した後40ターンもの間フレッドいちゃついていた。しかし、リーフが占拠したものやから、フレッドとのアバンチュール(死語?)が露見するのをおそれ、慌てて身支度を整え、まだ身支度の出来ていないフレッドを置き去りにして単身ケンプルの所に行き、ラルゴを援護するよう要請することで任務を全うしたことに見せかけようとした。しかし、ケンプルはそんなオルエンの考えを知ってか知らずか、ラインハルトを貶めるための道具とされたのはオルエンの誤算だった。ってことは、フレッドはやっぱ上官(オルエン)に手を出してたんか〜!
 で、さっきの余韻(^^;)を残している(どんな余韻だ?答えてみろ。ほれっ!)フレッドも、渋々配置に付き、リーフ軍を迎えることとなった。一方のリーフ軍は最初から苦戦が強いられていた。と言うのも、即戦力になる多くの者は前回の戦いで疲弊していたからだ。そのくせ、要塞の外を警護している兵士を捕獲しようとしているからなおの事だ。まあ、それでも何回かやり直して(やっぱりやり直すんかい!)なんとか3人ほど捕獲に成功した後、今度はランスアーマーを一人づつ誘き出して、適当に捕獲していった。結果7本獲得したわけやけど、まあ、良いんちゃう?
 そして、いよいよフレッドだけになったわけやけど、どういうわけか広間に入っても一向に攻撃を仕掛けてこない。おそらく通路の入り口を死守するようにアルゴリズムが組み込まれているな(ニヤリ)。でもよくよく考えたら、何となくやけど仲間になりそうな気配がする。ここは一発誰かが話し掛ければ・・・・って誰が話し掛けるの?
 てな事を考えながらのほほんリーフが中央広間に入った途端、なんと!ケンプルが罠を作動させやがった。しかもその罠とは3重に扉を閉めて、おまけにどっからあのでっかいのが湧いてきたのかは知らんがシューターが配備されてるし。しかも、自分の意のままにならないフレッドもこの際一緒に始末してしまおうという魂胆だ。
 なんという卑劣な奴なんだ。こうなったら予め用意していた扉の鍵で片っ端から開けて(何故持っていたかというと、オルエンが入っていく時扉があったのを先発隊が目撃してたからなんやけど。)(ちなみにこの先発隊は2軍が努めてるのは言うまでもない。)(ほんでもって、リーフが制圧後処理をしている際に次の戦場を分析するという役目があるわけだ。)(括弧多すぎた?)(もうええ!)第一陣(アスベルなどの攻撃力が高い者)は速攻中に雪崩れ込んでいき、プリーストとかは担いだりして、なんとかシューターの攻撃で死者を出さずに耐えることが出来た。しかし、フレッドは援護をしてくれるでもなく、下側の扉が全て開くと、とっとと尻尾巻いて逃げてしまった。やっぱオルエンがいなきゃなーーーーーんも出来へんねんなぁ。
 腰抜けフレッド(凄い言われよう)はほっといて、いよいよ敵はケンプルとその腰巻きだけとなった。しかし、ケンプルに軽く一発(守備力が上がってるのを忘れてたのでノーダメージ)交えただけなのに、部下を見捨ててとっとと退散しちまった。あーあ、ケンプルは腰抜けフレッドに輪をかけて腰抜けだったので、なーんか後味が悪い。
 でもそんなことをいつまで言っててもしゃーないんで制圧しましょうかっと。すると、この要塞にはまた子供狩りで捕まっている子供が居るとのこと。ホンマ親が不甲斐ないから、その尻拭いを全部していかないかんやないの。
 ・・・ということで、ケンプルの悪行三昧に終止符が打たれるのでしょうか。また、こんなところでちんたらしていてターラを救う事が出来るのでしょうか。次回をお楽しみに。

第11章外伝 黙れー!ボス


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