トラキア776攻略日記12

・第9章 ノヴァの妄想 

ダグダ親子を無事救出したリーフ達。いよいよ意気込んで、次なる目的地である山荘まで、ようやく山一つ残すのみというところまで来ていた。

 しかしそうは問屋か下ろさない。次はなんとトラキア軍がその山荘めがけて攻撃を仕掛けてきた。こっ、これはヤバイ、山荘には二軍選手しか居ていないではないか。しかもリーフ軍はすぐに救出しに行くことが出来ない。ここはせめてドラゴンナイトの部隊だけでもこっちに引き寄せたいところだ。
 しかしどうも上手く作戦を立てることが出来ない。南側のアーマー部隊を速攻倒したあと、ペガサスから降りたカリンを山の上に待機させるまではいいのだが、そのカリンロングソードを持っているせいか、敵の総攻撃を交わし切ってくれない。しかし、ロングソード以外を装備させるとドラゴンナイトの体力を削ぐことが出来ず、結局次のターンで誰かが犠牲になってしまう。
 一方、アスベルを先行させると、ドラゴンナイトに一撃で仕留められるのでもっとあかん。待ち伏せのスキルがあればグラフカリバーで決められるのに・・・・。あ〜あ、いったいカリンアスベルのゾンビを何体作ってしまったんだろう。
 しかし、リセットを押してしまうと、その作戦は机上の出来事と化してしまえるので、この時代の王族達は好んでこの手法を取り入れたという訳はないだろう!<ノリツッコミ
 まあ、それはともかく、今までのことは水に流して(水に流すんかい)、ちゃんとした作戦を立てるとしよう。カリンは今現在役に立ち、しかも体格が10未満の奴・・・・新参者のカリオン(しかおらんところが辛いのぅ<by横山たかし)辺りを運び、更にフィンをも運ぶ作戦だ。しかも二人を輸送したあとはその場で山荘の防衛の任に付いてもらう。そしてそれ以外の本隊はドラゴンナイトを引き付けていき、アスベルで倒していく作戦だ。ただ、この作戦を実行する場合、ビショップ戦は苦戦か強いられる。というのも、ビショップのアイテム(特にウィンド)は是非手に入れたいアイテムだが、リフィスがいないから捕獲でしか手に入れられないのじゃーん(T-T)。(部隊一魔力の高い)カリンやったら楽勝なのにね。
 では作戦実行!カリンは部隊後方からのスタートなので、その間にカリオンフィンは森の入り口まで距離を稼いでいる。その後カリオンを運び、3ターン目で下ろすとすぐに引き返し、フィンのそばで待機。うーんなかなかの働き者じゃのー。更に4ターン目ではフィンを担ぎ山荘の方に向かい、飛べるだけ飛んでそのまま待機。するとそこには3ターン目に森の中に下ろされたカリオンカリンに追いついて騎乗しているではないか、早速カリオンフィンを担いで下ろしてやった。さすがはカリオンハンニバルに一目置かれているだけのことはある。早くも一軍当確の匂いを漂わしている。いや、いっそうのこと、カリオンがこの軍のリーダーになった方が良いんちゃうか?ほんだら指揮レベルが10個ぐらい付くはず。だってカリオン、自分はまだ若いからって、自分の指揮能力隠しちゃうんだもん。もったいないよね、まさに『能ある鷹は爪を隠す』だよね。どっかの誰かの、『負け犬の遠吠え』とは全然違うね、って誰のこと!?<お・ま・え・が・き・く・なっ
 一方本隊は頼りないながらも、ドラゴンナイトをなんとか単独行動に近い形に誘導して、アスベルグラフカリバーを見舞っていった。一方、山荘付近は早くも激戦になっていた。既に2軍が当確しているケインアルバは離脱させて(だってランスナイトってフィン一人で十分なんだもん)、セルフィナロベルトを山荘付近に、フィンカリオンはその手前で壁役に徹していた。また、カリンは敵の部隊に弓兵がいてるので目立った活躍はしていなかったが、それでも確実に敵の体力を奪っていった。そして本隊が到着する頃には敵の勢力はもう5分の1まで減少していた。だって、ビショップ捕獲に手間取ってたし、フェルグスは民家を訪ねに行ったっきりなかなか帰ってこないし、リーフ「歩き疲れた」って駄々をこねるしで、足並みが大いに乱れまくってたもん。ホンマ防衛部隊とは雲泥の差や。
 などと、本隊の方で責任のなすり合いをしている最中、フィンセルフィナが久々の再会に抱き合っていた。またカリオン軍の長に認められエリートの剣を授かった。やっぱリーダはカリオンだよなあ。
 そして・・・・無事全員の離脱が済んでから、やっとアルテナが飛んできてトラキア軍に撤退命令を下した。遅いわいっ!
 ・・・ということで、果たしてそのアルテナはこの作品中に仲間になるのでしょうか、そして我が軍の名前がカリオン軍になる日は・・・・もう近い!? 次回をお楽しみに。

第10章 越える渓谷


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