トラキア776攻略日記8

・第6章 ダッシュ×2 

 ようやく場内を脱出したリーフ軍。しかし、レイドリックは新たな敵をすぐさま送り出した。まるでこの冒険日記みたいに。

 城の外に待ち構えていたのは、メテオを装着したビショップをはじめとするかなり手強い軍団で、ちょっと今のリーフ軍のユニットと武器では勝ち目がない。だからあんな所から離脱せんと、とっとと近場から城外に離脱したらよかったのに・・・・。そのくせレイドリックは一人攻撃の届かないところに居る。本当は虚勢を張ってはいるが、小心者なんとちゃうやろうか。
 それともう一人待ち構えてたのは、ケルベスの門で上手くリーフ達を出し抜いたアウグストが再び登場した。またここで足を引っ張るつもりか?なーんてことを思ってると、案の定なんやかんやとまだ世間に疎いリーフを上手いこと丸め込んで参謀の地位をせしめた。
 とにかくここは衝突を避けねばならないが、困ったことにその道筋はその待ち構えている敵に閉ざされている。もう一方のルートを通るにも、ちんたらしていたらすぐに追いつかれそうだし。ここはちょっとカリンに無理してもらおう。
  全員預かり所付近に集合してもらって、そこからカリンが壁を越えて反対側に輸送する作戦に出た。名付けて、ベルリン脱出作戦<古いよ
 それにしても、徒歩ユニットはともかく、騎士ユニットは馬から下りてるとき、馬はどうしてるんだろう。しかも、今回みたいに騎士ユニットを輸送したあとでも馬に乗れるのは一体?スモールライトでも持っているのか?もしそうなら、味方を担ぐときにも使ってあげればいいのに。それとも、元に戻らない可能性があるから人には使えないのか、それとも人には効かず、馬には効くように出来ているのか?うーん・・・・
 そんなリーフ妄想(現代科学を超越してるなあ)をよそに、カリンはなんとか全員を運び終えたが、今度は更に民家を回らないといけない。これもカリンがしないと、ほかのユニットだと逃げ場が無くなってしまう。手近なところから順番に回っていくと、なんか知らんけどお礼を言われて、アイテムまでくれた。それ以外に、ヒックスとかいうアクスナイトが仲間に加わった。
 なんか斧を持つユニットが多いなあ。聖戦の系譜では、トータルしても(マスターナイト等の上級職を除けば)2人しか仲間にならなかったのに今回は既に5人目だ。まあ、今作は体格というパラメータのお陰で、素早さが低減しにくくはなってはいるが・・・・それにしても斧使いがこんなに多いと、同じ時代だとはとても思え無いなあ。ひょっとしたらあれか?リーフ軍の中で優秀なもの(上位3名)が聖戦の系譜のメンバーに入れるとしたらどうだろう。その上位3名がリーフフィンナンナだとしたら、こんな説が成り立つ。斧使いのシェアはあるが、超一流にはなりにくいと。
 そんなリーフ妄想2(勝手に決めつけるな)をよそに、戦況は大きく動き出した。応援部隊が到着すると主力部隊や見張りの兵と共に、城下町に(というかカリンめがけて)突入しだした。おまけにガルザスとかいうマーシナリー(パラメータ的にも凄いのに、おまけにマスターソードまで持っていやがる)が加わってもう手に負えない状態になってしまった。
 しかし、まだカリンはまだ民家巡りをしなければならない。しかも最も危険な左側の民家を。
 そして案の定左上の民家を訪問すると、敵が雌の匂いを嗅ぎつけて・・・じゃなくて、解放軍を発見してわらわらと押し寄せて攻撃しだした。カリンはなんとか集中攻撃を避けるべく、民家の上に待避していたので、5人ほど倒したところで空振りし、それ以上の攻撃は受けず、事なき終えたが。
 しかしカリンめ、一体何を考えてるんや?反撃しなかったらダメージを受けずにすんでるのに、次から次へと殺していくもんやから自分まで瀕死の状態に陥るんやんか。解ってんのんか?ひょっとしておまえ、殺されたいんとちゃうやろうな。冗談やないで、殺されるためにタダ飯食わしてるんとちゃうで。ホンマ頼むで。今度こんな事してみい、お尻ペンペンじゃすまされへんで。お尻の穴から手え突っ込んで奥歯ガタガタゆわすさかいになあ。ほんでもって、後ろが終わったら次は前じゃぁ
 そんなリーフ妄想3(かなり危ない状態に陥ってます)をよそに、カリンは敵をヒットアンドウェイで経験値をチョコチョコっと稼いだ後、皆と一緒に離脱した。そして、アウグストに現実に引き戻してもらった、今回全く役立たずだったリーフも慌てて離脱した。
 ところで、預かり所に炎の剣が在ったのだが、まさかこれって、エーヴェルの形見とかっていうんやないやろうな。
 ・・・ということで、無事アウグストの策略から逃れることが出来るのでしょうか。次回をお楽しみに。

第7章 トラキアの禿


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