ショートスキーとは?
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ショートスキーとは何ぞや?
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私の知る「ショートスキー」というものは世間ではファンスキーやスキーボードなどという呼ばれ方もしているようです。どうも長さの規定など厳密には違いがあるようで、ショートスキーとは?「ただの短いスキーのこと」と一言で片づけられるものではないようです。
しかし、私なりに調べてみたところ、どうも「ショートスキーと呼ばれているもの」に対する長さなどの規定は存在せず、実際に短いスキーの総称として使われることが多いことがわかりました。
たぶん日本ではこの手のスキー板はファンスキーと呼ばれることが一番多いでしょう。メジャーな使われ方をしている順でいうと「ファンスキー」→「スキーボード」→「ショートスキー」の順番になるようです。
最近ではスキーボードという呼び名もかなり浸透してきて、インターネットで検索すると「スキーボード」と入力して検索した場合が検索結果として最も多くウェブがヒットすると思います。
ファンスキーという名前を誰が付けたかは知りませんが、このスキーの特徴を良く捉えた本当にいい名前だと思います。FAN(楽しく、楽に)という考え方は十分共感が持てるのですが、ファンスキーという名詞だけではもうひとつどんなものなのかがわかりにくく感じます。
スキーボードについてはスキーなのかボードなのか中途半端でよくわかりません。
以上まったく個人的な見解で、私のサイトでは使い分けが面倒なのですべて短いスキーということで、ショートスキーと一括りにして使うことにします。細かいことは気にせず、基本的には同じ物でその名の通り通常のスキー板より短いスキー板のことということにして大丈夫でしょう。

また、おおむね100センチ未満のショートスキーには解放(一定以上の力が加わると板が外れる)機能を持つビンディングを付けなくても良いという決まりがあるようで、100センチにぎりぎり満たない99センチの長さのショートスキーが人気で種類も多いようです。
これ以上長いと私がイメージするショートスキーからは少しはずれていくので、このサイトでただのショートスキーとだけ表現するものについては基本的に100センチまでの長さのスキーと思ってもらえばわかりやすいと思います。
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ファンスキー、スキーボードとの違いは?
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基本的に同じものです。
サロモンのスノーブレードが火付け役となって爆発的に流行ったときにファンスキーという言葉が一気に認知されました。また、最近になりスキーボードという呼ばれ方がされることが多くなってきたようです。
ファンスキーとスキーボードとの違いは大体次のような説明がされていることが多いです。
【ファンスキーとは日本の規格で長さ約130センチ以下のスキー】
【スキーボードとはアメリカなど外国の規格で長さ100センチ以下のスキー】
これらのように国によって違う呼び方をしていたり長さによって違う呼び方をしていたりしているということです。
はっきり言って統一された規定がないので、同じショートスキーであっても違う呼ばれ方をする場合もあります。例えば私の使用している99センチのスキー板は100センチ以下のスキーなのでファンスキーと呼んでも間違いではないし、スキーボードと呼んでも間違いではないのです。加えて言うと、それらの総称として使われているショートスキーと呼んでも当然間違いではありません。
細かいことはそれほど気にせず、自分の呼びたいように呼べば良いでしょう。
私はショートスキー派なのでこの呼び方を貫きます。(だれもそう呼ばなくなるまでは・・・・・)
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