ジャンク箱の中からCQ誌2008年6月号の付録の生基板が出てきました。部品不足のため中途半端な状態になっていました。不足部品は5点ほどだったため友人からもらったり、日本橋で購入したりで何とかハードは完成しました。
この表示がされればプログラミングが成功です。
進行状況がグラフ表示されます。
プログラムを選択するとPICに書込みされます。
プログラマのバージョン情報が表示されます。これで使用可能です。
プログラマを選択します。使用可能なプログラマは濃く表示されます。私の場合は、PICSTART Plusを選びました。
Importされるとこのように表示されます。
基板組み立て
使用するPICは16F88です。基板の組立手順については、この号の特集記事で、FBなYLさんが懇切丁寧に説明しています。部品もPIC以外は汎用品ばかりなので、腕の立つ人なら、ブレッドボードでも組立可能なレベルと思います。
動作確認
プログラミングされたPICを基板に差し込み電源を投入すると
― ―・― ・―・ ・・・―
が聞こえてきました。QRVのモールス符号ですが「用意はできましたか」という意味です。まずは成功です。その後、使用していたのですが、打鍵しても音が出なくなりました。原因不明です。もう一度PICにプログラミングしなおしたところ治りました。その後は異常なしです。
このキーヤーは、PIC16F88のEEPROM(256Byte)に、メッセージを4チャンネル分書込みできるようになっているのが特徴のようです。
プログラマを使用可能状態にします。このときはプログラマとパソコンは接続されている必要があります。
PIC16F88を選択します。
Configureからデバイスを選択します。
USBメモリーにインストールされています。