>>>後書き。





「神の坐す玉座」、ようやく完結いたしました。
本当の意味では終わっていませんが、彼らの中ではもう終わっています。
長々好き勝手書いてたものにお付き合いくださった皆様、どうもありがとうございますv
矛盾はちょこちょこありますが、ああ馬鹿だなとスルーして下さい(笑)


一応、はじめのコンセプトというものがありまして。
「記憶喪失」というありがちなネタを使おうと決めた時、ついでに決めたことがあります。
「絶対に作中で思い出さない」
記憶をなくすこと、にはそれなりの意義があるので、そうそう思い出しちゃいかんだろうと思うのです。
まぁ、その思い込みから生まれてきたお話ではあるんですが、当初はもっと救いも何もない話になる予定でした。ですが、これはこれで良かったのではないかと思ってます。


ちなみにみづつ的見所は、互いの視点から話が進行するがゆえに、互いの性格に互いが脚色入れちゃってるところですね(笑)
あれは書いてて、自分でも笑いました。「アル、夢見すぎ!」「エド、落ち着け!」…色々ありました。はい。


昨年の12月から2ヶ月強に渡って書いてきました。
その間、頂いた書込みや拍手のメッセージでやってこれたようなものでございます。
そんなお礼の意味も込め、ついでにこんな本文に何の関係もない後書きまで読んで下さっている神サマのようなお客様にこのまま手ぶらで帰っていただくのも忍びなく(笑)


枝葉SSをおまけにつけておきます。
とはいっても、その後話じゃありません。
第9話アル編の対となります、エド編です。
まぁ要するにそーゆーシーンです。
と言っても艶などは期待されませぬよう…と思ったのですが、どうも視点が視点なので(笑)多少年齢制限引っかかりそうです。一応12禁くらいで宜しくお願いします(←する意味ない)


彼が己の所業に気づいた夜。最終話の豆独白がどの辺りから始まってたのか、という意味では補足的SSかもしれません。


ではでは、こんな自己満足話を少しでも気に留めてくださった皆様に、心ばかりの感謝の念を。
もし宜しければ一言でも感想頂ければ幸いです。
どうもありがとうございました。


それでは、下よりお入り下さいませ。





>>>神の坐す玉座9 「至福に抱かれる身体」








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