| 抽選会 ドッジに取りつかれた人々との最初の遭遇はコープこうべカップの抽選会でした。(失礼) 私たちは親子5人で、興味津々物見遊山気分で、神戸市内の抽選会場に行きました。 その時の気持は、 「たかがドッジボールの抽選会に、どうして何日も前に集まるのだろう。」 といった程度の認識でした。 でも、その抽選によって、それまで培ってきた練習の成果を花開かせるかどうかがかかっているのですよね。その事は、かなり後になって認識しました。 しかし、私たちにとっては、どのチームが強いのか全くわからず、抽選結果によって会場から、どよめきとか安堵のため息が漏れるのを聞いて、 「そうか、今引いたチームが強いのだろうな」 と予想するのが精一杯でした。 「できるだけ弱そうな名前のチームと当たりますように」 というのが私達の祈りでした。 でも、チーム名が強そうとか弱そうというのは、そのチームの実力とは関係ないのは当然ですね。とりあえず、強いのか弱いのか解らないようなチームのリーグを引き当てて、私達にとってわけわからん抽選は終わりました。 抽選が一通り終わりますと、大会ルールの説明会が行われました。 その時はじめて、公式ドッジのルールが存在することに気がついたのです。 始めて耳にするドッジ用語の数々。イリーガルキャッチって何?ワンタッチルールって、ワンタッチした方がいいの、いけないの??内外野への移動は審判の後を通るって、審判はどこに立っているの? 聞きたいけど、あまりに初歩的な質問であろうことは、他の監督さんたちの、当然のごとく聞き入っている態度を見てあきらかです。 さっぱりわけがわからず、呆然としながら帰りの車の中で、ぼそっと呟きました。 「この大会はちゃんとした大会とちがうか?」 |