熊野古道を歩く 

 紀伊内原から御坊へ

(約14km)

2002.6.8

内原駅前の案内板から今回のコースを示す。

 紀伊内原駅

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善童子王子(54)

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愛徳山王子(55)

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 道成寺

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九海士王子(56)

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湯川子安神社

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 日高川

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岩内王子(57)

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岩内古墳

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塩屋王子(58)

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天田橋

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西御坊駅

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JR御坊駅

  

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  和歌山市の自宅から車で紀伊内原駅へ、駅前の町営駐車場に車を置く。9時着。このコースは約14kmで平坦な道であり、50名を超える参加者があった(右) 9時40分出発 

  道中は田植えの真最中(左)       40分ほど歩いて善童子王子跡に着く。(左) ここでJRから和歌山県庁に出向中の案内者から王子の説明など。五大王子とは藤代、切目、稲葉根、滝尻、発心門王子である。

  しばらく進み、広い道から山に入り、竹やぶを抜けたところに愛徳山王子がある。ここは案内がないとなかなかたどり着けそうもない。(右)

  ここからすぐに道成寺につく。11時ころについたが昼食も含めて12時15分出発。(右)
  先のコースあたりからこれまで王子跡には必ずあった青い説明板と王子名が刻まれた石は無く、道も標識がわかりにくい。家々の提灯も見られない。
  道成寺からはすぐに九海士王子あるがある。(左)

  御坊市街に入り、湯川子安神社で休憩。しばらく行くと昔は暴れ川であった日高川を渡る。(右)
  日高川に沿って川下に進み、岩内王子跡、岩内古墳に立ち寄る。
  ここから、塩屋王子跡に行く道は少し熊野古道らしい山道があった。(左) これを抜けると旧街道沿いに塩屋王子神社がある。14時40分ころ到着。ここは美人王子とも言われる。御坊は昔から美人が多いということになっていたとか。(右)

  今回はここから引き返し、天田橋を渡って、日本で一番短い紀州鉄道に乗って御坊駅に着く。乗り継ぎなどで御坊駅には4時10ころ着く。