熊野古道を歩く 

 御坊からから切目へ

(約17km)

2002.6.22

切目王子付近の案内板から今回のコースを示す。

 御坊駅

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西御坊駅

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 天田橋

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塩屋王子(58)

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清姫ぞうり塚

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和歌山高専

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上野王子(59)

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清姫腰掛石

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叶王子(60)
(津井王子)

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いかるが王子(61)

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切目王子(62)

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 切目駅

 

  

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  この日は和歌山市内では朝雨が降っていた。今回は行き帰りの車の運転で疲れるからと妻のすすめで自宅からバスとJRで御坊まで行く。臨時快速で御坊駅には9時20分ころに着く。
  ここから西御坊まで紀州鉄道に乗るので受付はホームで行った。(左)
  塩屋王子は前回行ったが今回もコースに入っていた。ここは省略して、清姫ぞうり塚(右)には11:30ころに着く。

  私が毎週通っている和歌山工業高等専門学校が目と鼻の先の海岸で昼食(左)。天気はすっかり回復して、暑くなったが、心地よい風があるのであまり汗は出ない。みんなより少し早い目に出て高専の門のところで記念写真(右)

  このコースではところどころに簡単な案内板(左)があるが、家の提灯や道に埋め込んだ道標も無くコースはわかりにくい。高専から少し進むと上野王子跡がある。上野はこの辺の地名でもある。(右)

  この後、42号線と離れたり横切ったりしながら、かなりの距離を歩く。途中、清姫の腰掛け石(左)がある。清姫が庵珍を追いかけたときここで休み、ぞうり塚でぞうりを脱ぎすぎて道成寺まで急いだ。

  次の王子が津井王子であるが現地には叶王子との表記しかない。42号線から少し上ったところにある。(右)

  このコースは途中トイレが少なく、印南港の公衆トイレでは長蛇の列ができた。印南港にはいくつものいけすがあり、大型の製氷設備などもある。ここでしばらく休む。

  大きな印南川を渡り、小さな光川を渡り、民家の間の細い道をしばらく行くといかるが王子跡がある。(右)このあたりからの海岸の見晴らしはすばらしい。

  ここから少し行くと五体王子社の一つである切目王子跡に着く。(右)
  ここで帰りのきっぷを御坊駅の駅長さんが販売。切目駅では対応できないためとか。(左)