熊野古道を歩く 紀伊宮原から湯浅へ(約9km) 2002.5.11 |
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紀伊宮原駅 ↓ 宮原渡し場跡 ↓ 得生寺 ↓ 糸我熊野古道道標 ↓ 糸我稲荷神社 ↓ 糸我王子(44) ↓ 糸我峠 ↓ 行者石 ↓ 逆川王子(45) ↓ 弘法井戸 ↓ 方津戸峠 ↓ 湯浅醤油の角長 ↓ 立石の道標 ↓ 湯浅駅
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今回は一人で参加することになり、距離も短いので自宅から和歌山駅まで歩き、臨時の熊野古道ハイキング号に乗り紀伊宮原駅に行く。(右) 9時30分宮原駅を出発。 宮原の渡し場跡に立ち寄り、有田川を渡る。少し堤防を川上に進み、国道42号線を横切り、得生寺に着く。(左上) ここからしばらく行くと糸我王子跡がある。標識とともに糸我王子社が祭られいる。(右) 糸我の熊野古道道標の近くではみかんの花が咲いていた。今年はみかんの花も1週間以上早かったようである。(左上) 峠への登りはきつく、熊野古道らしい山道であった。(右) これを上りきるとまもなく糸我峠に到着。ここからは湯浅の町並みが眺望できる。(左) 峠には「紀伊国名所絵図」にもある茶屋の跡があり、金庫代わりに使われた穴などもある。(右) 山道を下りきったところに熊野詣の旅人が祓井戸で身を清め、この石の上で道中の安全と祈願成就を念じたという石がある(左) 少し進むと逆川神社があり、この中に逆川王子跡もある。逆川は付近の川が西の海の方に流れているのにこの川だけが東に流れているのでこの名がついたという。(右) さらに、小高い山の方津戸峠を越えると湯浅町の入る。この町は醤油の発祥の地と言われ江戸時代は92の醤油製造元があり、紀州で和歌山に次ぐ第二の繁栄を誇っていたが今は角長一軒になっている。(左上) 町内には熊野古道でもっとも大きい道標である立石がある。(右) |