熊野古道を歩く 南部から紀伊田辺へ(約11km)   2002.10.26

 南部駅

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鹿島神社

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芳養王子(67)

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塚の地蔵

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 牛の鼻

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潮垢離浜記念碑

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出立王子(68)

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 天神崎

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 福路町

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 高山寺

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道わけ石

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紀伊田辺駅

 

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 南部駅には30人弱が集まった。いつものように署名して、地図、参加証とバッジをもらい、10時20分出発。 ここからは田辺駅が担当でJRの人は代わった。

 最初に、鹿島神社、ここで、語り部(県観光協会のいくたさん)が熊野古道の話をし始めたが、今回、初めて熊野古道に来た人は二人しかいなかった。

 ここから1時間以上舗装された道を歩いて、芳養王子跡に着く。この王子社は「熊野御幸記」など多くの書物に登場するとか。

 天神崎で昼食を取ることにして、50分ほど一気に進んだが、途中、塚の地蔵(右)、牛の鼻(左)などが道のそばにあった。写真だけ撮って素通り。

 天神崎には12時半頃到着。海岸に下りて昼食。ここは、ナショナルトラスト発祥の地として有名。磯では多くの人が釣りをしていた。

 13時15分に出発したが、すぐに雨が降り出した。朝から杖代わりに持って歩いたこうもり傘がやっと役に立った。

 すぐに、潮垢離浜記念碑に着く。ここは、昔、海に入って体を清め、いよいよ厳しい道に出発する重要な場所であったとのこと。今は町の中になっている。

 この後、案内人の肝いりでかまぼこやが並んでいる福路町に案内され、かまぼこを買う。少々高価であった。

 その後、南方熊楠の眠る高山寺に行き、お墓の前で熊楠の話を聞き、街中に戻り、道わけ石の説明を聞き、田辺駅に到着(15時10分)。15時26分の列車で帰る人はここで解散。闘鶏神社に行く人は残ったが、遅くなるので、私は帰った。
 何しろ、普通電車は1時間に一本しかない。