あらすじ |
『ふわふら』シリーズ3作目。 夏休み、小学校のプールでバイトを始めた忍と鯉子。 そこには金持ちの家に生まれ育った、わがままな源人という子がいて、鯉子に恋をしてしまう。 そんなある日、源人を誘拐しようと狙っていた2人組が、手違いから鯉子を誘拐してしまった。 忍と源人は協力して鯉子救出に向かう。 |
コメント |
前作『ふわふら(そして伝説へ…)』が初めてジャンプ増刊に載り、好評だったので続編でいこう、と。ネーム考えてるときに、たまたま小泉今日子主演の『ボクの女に手を出すな』をテレビの深夜でやってるのを観て、こんな話になりました。(でも映画はどんな話だったか覚えてない(^_^;) 『ふわふら』は、キャラが勝手に動いてくれるので話作りはわりあい楽なのですが、ストーリーの進行に直接関係ない動きもたくさんするのでページばかりくってしまい、まとめるのが結構たいへんです。この話も51ページにもなってしまいました。 “ヨースケ”と“二ノ宮金次郎の銅像にからむ不良たち”が自分では特に気に入ってます(^_^) ネームの直しをくらったのは1回ほどで、これは今のとこ“ネーム直し回数”の自己最少記録です(^_^)v 二ノ宮金次郎の銅像を描くために、資料の写真を撮りに出かけたんですが、意外に置いてある学校ってなくて、苦労しました。 |
作品の発表 について |
週刊少年ジャンプ増刊 H5年AS(オータムスペシャル)に掲載。 短編集『ふわふら 八神健傑作選1』(集英社)に収録。 |
なおの オススメ度 | ★★★★★ |
(更新日/1999年3月17日)
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