2003年2月3日(月)


朝、いきなりお義母さんから電話。

「やっぱり話を進めよう」と言い出す。

つまり、昨日の私の決断がまだ生きているということに。

あああ、また苦悩の日々がはじまるのか。

やはり人生に関わるオオゴトなので、とりあえずここまでのことを私の実家にも連絡。

寝耳に水だったと思うが私にとってもそうなので仕方がない。

不動産屋に証文を取りに来てもらうように嫁さんから電話してもらうことにして、

私は会社へ。

 

会社にいるとPHSに嫁さんから電話。

「不動産屋が、ご主人にも聞いてもらいたい話があるから、遅くなってもいいから一緒に話をしたいらしい」とのこと。

なんなんなんだ、一体。どきどき。

 

夜9時半頃、帰り際に自宅に電話すると、話を聞いたお義父さんもウチに来てくれることになったらしい。

はぁ、ちょっと安心

自宅に着くと玄関のドアが開いていて、丁度不動産屋が来たところだった。

お義父さんはまだかな?

とりあえず上がってもらおうとしたが、玄関先でいいというのでそのまま立ち話。

早い話が、証文のとおり安く買える確率が高くなったので、

手付けの100万円を翌日持ってきて欲しいとのこと。

お金の話なので嫁さんだけに話してもアレ(ドレ?)なので私もいた方がよかったのだとか。

はぁそういうことですか、とちょっと安心してリビングのドアを開けたら

そこにお義父さんとお義母さんが。

ナンダキテタンデスカ…。

ウチの二人掛けソファに並んで座っているお二人、ちょっとかわいかった(^_^;)。

さらに不動産屋の話を聞くと、もうほとんど決まりかけているらしい。

つまり、そんなに安くならないと思って出した証文の金額の、さらに安い金額で買おうとしている他の客がいるらしくて、それならちょっとでも高く言っているウチに売るだろうという話である。

不動産屋が帰ってからも11時ごろまで、お義父さんお義母さんの

ためになる有難いおはなし(これからの心構えなど)を拝聴する。

お二人が帰ってからも、もう買ったつもりで「引っ越し大変だ」だの「あの部屋はどうしよう」だの妄想に花が咲く。

昨日とはまた違う意味の晴々な気分でその日は終了。


この後たいへんな事が!!

次の日