2003年2月2日(日)


朝、朝食を摂りながら朝刊に挟まったチラシを見ていると、

仲介物件だから当然だが別の不動産屋のチラシに昨日の物件が載っていた。

但し、そこには「昭和60年築」と書いてある。

どっちが正しいねん!10年も違ったらだいぶ印象が違うぞ!

 

昼1時、不動産屋と最寄り駅で待ち合わせ。

駅からの道を車で走ると、そこなら歩いて通えることを実感。

家の前でお話していたら、やはり昭和60年が正しいらしい。

オイオイ、10年新しくなっちゃったよ(^_^;)。

 

で、中を見せてもらう。

うん、築20年弱にしてはまぁまぁキレイちょっと気に入った(^_^;)。

買っちゃうか? 買っちゃうのか?

 

その場はとりあえず別れて、予定通り夜8時にお義父さん宅で相談ということに。

気が付けば昨日のチェックポイントの半分もチェックできてない。(T_T)

もっと頭に入れておくんだった。契約までにまた見る機会はあるのかなぁ。

 

夜8時、お義父さん宅に向かう。

着いてみると、なにやら昨日のイケイケムードが一変していた。

近くにあまりガラのよろしくない地域があるのがわかったとのこと。

私はこの付近の出身ではないのでイマイチ“ピン”と来ないが、

家を買うときというのはそういうことに敏感になるものなんだろう。

 

そこへ不動産屋到着

お義父さん、いきなり金額交渉に入るそのためによんだのね(^_^;)。

不動産屋にローン計算とか諸経費の計算とかしてもらい、だんだん具体的に。

ふむふむ、お義父さんから援助(アリガトウゴザイマス…)してもらって35年ローンにすると、今の家賃とかわらないのね。

「35年」というのも結構しんどいのだが。

最終的に

(そんなに安くならないかも知れないけど)もしこの金額になったら必ず買います。証拠に手付け金100万円払います。」

という証文を作り、サインしかける。

が、ここでお義父さんが「もう少し相談するから明日取りに来て欲しい」と言いだし不動産屋を帰す。

そこからはもう、例の“ガラのよろしくない地域”はまぁ気にすることもないということで落ち着くものの、お義父さんは「家が大きすぎ」、お義母さんは「今買って後々考えるべき」の一点張りで話進まず。

結局は私たち夫婦の問題なので、私が

「証文のとおり安くなれば買うし、ならなければキッパリ断る」

と決めて、11時過ぎに自宅に帰宅。

 

あぁ、やっと寝られる…と思っているとお義母さんから電話。

お義父さんが相当がんばった(^_^;)らしく、「やっぱり断ろう」ということになったらしい。

あぁ、なんかスッキリした。

買わなくていいんだ。

明日からまたいつもの日常に戻るのか…と、未練も多少残しつつ気分晴々でその日は終了。


えっもう終わり!? しかし!!

次の日