2003年2月1日(土)


2時過ぎ、遅めの昼食を摂っていると、玄関のチャイムが。

セールスかと思って私がインターホンに出てみると、お義母さんだった。

いい物件があるから今から見に行こうと言う。

え?今から?(ご飯まだなんですけど…)

わけがわからないままとりあえずご飯の残りを食べ、

一緒に来ていたお義父さんの車で現地へ。

オマタセシテスミマセンネェ…ってこっちはそんな予定なかったのだが。

 

聞くところによると、その日の朝入っていたチラシを見て、

よさそうな中古物件があったから早速不動産屋に連絡して、

自分達だけでもう見てきたとのこと。(行動はやっ)

今はその家の持ち主が不在だから中は見られないけど、

あまりにもいいので早く売れてしまうかもしれない、とりあえず見て、早く契約しろと。

え゛?、「契約」て…。

中古とは言え家ですよ、「家」。(←あ、なんかシャレっぽいぞ)

でもまぁ、あれだけ立地にうるさい人がこうやって薦めてくれてるんだから、

よほどいい物件なんだろう。

 

そうこうしているうちに現地へ。

最初は車から降りて見ようと思っていたが、

なにやら他の客らしいおばさんが玄関のあたりをウロウロ

車で走りながらザッと見ることに。

外観はまぁ中古だし、それなりという感じ。

いい物件なのかどうか、はっきり言ってヨクワカリマセン

お義母さんが持っていたチラシによると昭和50年築らしい。

大方30年モノですか。ふ〜ん。

その場はそのまま帰宅。

 

はやる気持ちを抑えられない(ように見える)お義母さん、車にお義父さんを残して、

私のウチから不動産屋に電話して、翌日家の中を見せてもらうことに。

ついでにお義母さん、

他の客が買ってしまわないようにおさえておいてほしい無理を言う。

しかしその不動産屋は仲介なので、やはりおさえることはできないらしい。

でもとりあえず持ち主にウチが買う意志がある(本人はそうでもないが)ことを伝えてもらい、

その不動産屋の中だけでも他の客が付かないようにしてもらう。

翌日はお義父さんもお義母さんも来れないので、私たち夫婦だけで中を見に行くことに。

 

若い二人だと心配なのか、

「その場は余計なことしゃべらんと、ぱぱっと帰ってきぃや」

と言われる。

いや、せっかく中が見られるのに、じっくり見た方がいいのでは…(^_^;)。

 

結局、「家の中を見たあと、夜8時にお義父さん宅に不動産屋に来てもらうように言う」ということにして、お義母さんやっと退却

お義父さん、車の中で待ちくたびれてるだろうなぁ…。

 

さて、取り残された二人はもう半分パニック状態

とりあえず朝から予定していたまま行けていなかった買い物に。

帰ってから落ち着いて考えてみる。

そんな、外から、しかもチラッとしか見てないのに決めちゃっていいのか

確かに立地がいいのは解るけど、中古だし。

いや、明日は中を見るんだからそれから判断しよう。

で、どういうところをチェックすればいいの?

ってことでネット検索

いろいろサイトを巡って情報収集

ふむふむ、なるほど、いっぱいチェックポイントがあるのね。

でもまぁ、後は見てみないと何も始まらないのでその日は終了。


戸惑う私たちにいったい何が!?

次の日