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撮影:来田 猛 |
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《不在/存在をゆききする》 |
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再現日記: 墨、金泥、雲母、黒谷和紙、巻子装、桐箱 | ||
彩色実験見本: 鉛筆、墨、金箔、胡粉、岩絵具、水干絵具、雲肌麻紙、鳥の子紙、パネル | ||
小倉遊亀筆《裸婦》大下絵 再現模写: 木炭、色鉛筆、上質紙、画鋲 | ||
小倉遊亀筆《裸婦》 再現模写: 額装 | ||
(表面)墨、金箔、胡粉、岩絵具、水干絵具、雲肌麻紙 | ||
(裏面)墨、金泥、水干絵具、石州紙、美濃紙、黒谷和紙 | ||
作品解説: 墨、黒谷和紙 | ||
「ボイスオーバー 回って遊ぶ声」より(滋賀県立美術館、滋賀) | ||
2021年 | ||
1969年にホテル火災によって焼失した小倉遊亀の《裸婦》を原寸大で再現模写した。模写の裏面には《裸婦》の来歴や、資料を描写したものを貼付。さらに再現模写する日々を描いた絵巻、模写のため彩色実験パネルを展示した。 うつす行為が、消失からはじまる物語をつなぎ、保存施設としての美術館の存在、近代絵画の移動性、作品のオリジナリティといった「近代」の問題を浮かび上がらせ、さらには不在である小倉遊亀と中尾の模写を通した交歓を表現したものであった。 |
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