わたしたちは自然との共存を目指し、環境に負担の少ない葡萄の生産・販売を行っています。

環境に負担をかけないのはもちろん、私たち自身にとってもからだにやさしく、そしてなにより豊かな味わいが特徴のこだわり葡萄です。

高品質ぶどうの栽培に欠かせない土壌管理、施肥は品質毎に変え健全な樹勢の維持に努めています。

例えば、強勢品種には根域制限などで地上部、地下部のバランスを取っています。
有機栽培は当然で、毎年大量の有機質の投入で、土壌の物理性の向上を図り、施肥は米糠、骨紛を中心とした少肥多腐植栽培を心がけています。

１００％施設化により、降雨による病害などを少なくし、省農薬化を図っています。　 早期、中期、後期の加温栽培で収穫時期を調節し、出来るだけ多くの品種が同時期に揃うようにしています。

栽培技術としては、徹底した房管理･枝管理を行い、葉で出来る光合成産物がより多く果実に蓄積されるようにし、糖度の上昇などを図り、ぶどう品種本来の味を追求しています。

当園オリジナル品種を中心とし、他には有望な品種の導入により、約15種の栽培をしています。 　オリジナル品種は、園主中村弘道が大阪府立大学在籍中に、交配育種しその中の、『キングデラ』は種苗登録し全国で栽培されています。

「孫がここの葡萄しか、食べたないの」　「葡萄ってこんな味だったんだ」など

このような声がたくさん聞かれるのもなど、ぶどう本来の味にしっかりとした土台があるからなのです。

甘いだけではない、しっかりとバランスの取れた味を 世界中どこにもない、 当園オリジナル葡萄の味をぜひ一度、お楽しみ頂ければと思います。