大正から昭和初期に活躍した画家「小林かいち」。 京都のアール・デコとして、ハート・月・星・薔薇・トランプ・十字架 等 モダンで色鮮やかな絵封筒や絵葉書は、当時の女学生を中心に大ブームを起こしました。 性別・生没年など全く不明。作品点数、私生活もわからず、「謎の画家」と称されていましたが 2008年2月、遺族が名乗り出て経歴が明らかになりました。
小林かいちのポートレート。『うたじ』サイン入り
若き日の小林かいち
今回は、そのご遺族"小林かいち"の息子さん 小林嘉寿さんをお迎えして、 かいちの謎の一部を解明して頂きました。 本籍や生没年、写真、作品など 映像を交えてのお話しでした。 嘉寿さんのお人柄のせいか、大変良い雰囲気の中、 皆様 興味深く聞いておられました。 これからも かいち作品が沢山の方に知って頂ける様 願っております。