デジタルデバイド

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インターネットをベースとする情報を扱う技術の発達と共に、国民の間にその技術やコンピュータそのものを使いこなせる層と、経済的・機会的に恵まれないために使いこなせない層の二極化が生じた状態を指します。
デジタルデバイドは、なにも国内に限っての問題ではなく、国と国との地域間格差が拡大している事態に対しても憂慮されています。
資源を持たない発展途上国に先進国のインフラ技術とIT先進国の情報技術を提供することが、過去から引きずっている恒常化した南北問題の溝を埋めて開発途上国の自立に寄与できる最大のチャンスであるといえます。
逆に、IT先進国がデジタルデバイドに対する具体的な方策を軽視すれば、その溝は加速的に広がっていくでしょう。
　参照 : 国立国語研究所( 外来語委員会 )
http://pj.ninjal.ac.jp/gairaigo/

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