上水道専門の地方公共団体

長浜水道企業団は、地方自治法第284条の規定に基づく一部事務組合(複数の地方公共団体が行政サービスの一部を共同で行う地方公共団体)です。
1963年に、旧長浜市、近江町、虎姫町の上水道を経営するため、長浜･近江･虎姫上水道組合として設立され、1967年に長浜水道企業団に名称を変更しました。合併で拡大した長浜市の全域を統合し、旧木之本町に北部営業所を開設しました。地域のみなさんに安全でおいしい水を届けるため、24時間365日頑張っています。

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市町合併によりエリア拡大！

2005年から2010年にかけて、「米原市と近江町」、「長浜市、浅井町、びわ町」、「虎姫町、湖北町、高月町、木之本町、余呉町、西浅井町」が合併。これにより拡大した長浜市内の水道事業と簡易水道事業を統合してきました。まずは旧びわ町区域を統合し、旧浅井町、湖北町区域、旧高月町、木之本町(上水道)区域、旧木之本町(簡易水道)、余呉町、西浅井町区域を順次経営統合。現在は5水道事業・6簡易水道事業を経営しています。

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5つの課が連携して上水道事業を推進

水を作り送るじょうすいか、水道管路を守る工務課、水道料金をいただく営業課のほか、お金を職員を守る総務課、財産を守る財産契約課があります。

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これからもきれいな水を届けたい。未来のあなたへ

『これからもきれいな水を届けたい。未来のあなたへ』をスローガンに掲げ、持続・安全・強靭の3つを基本方針としています。「持続」については経営基盤強化に着目。人口減少や料金収入の伸び悩みに対応し、効率的な事業運営を進めています。合併前の旧市町の枠にとらわれない施設配置によって維持管理費を削減。長期的な視点でコスト削減に努め、併せて、技術者の育成にも力を注ぎます。「安全」については、安心できる水道水を提供するため、良質で豊富な水源を確保し、原水の水質変化を監視して検査体制を強化しています。そして、「強靭」は安定給水を目指し、老朽化した施設を補修して耐震工事を行い、漏水などのトラブル防止を徹底します。

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