力馬坂 (りきばざか)   川平町、赤水平
浦上川沿いの市道の、長崎バス「力馬坂バス停」前の坂。江戸時代の「西山街道」の坂です。

昔は地道で道路幅も狭く、浦上川に落ちて亡くなった人もあり、この坂の上りになるところに、お地蔵さまがお祀りしてある。

昔、殿様が草場神社の対岸の広場で、力士(人)や馬を休ませて休憩したところから、力馬坂の名前が付いたという。
<お子さんが川平小学校の生徒で、秋に実施される「のびのび少年デー」の資料を読まれた川平町の古田要様より>

また、昔からの言い伝えとして、殿様が休憩をしてを食(じき)事をした場所で、食場(じきば)と呼ばれていたが、いつからか力馬(りきば)と呼ばれるようになったと言う説もある。
<川平町の佐藤吉己様より>


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