正式名称は「都市計画道路南大浦線」といい、事業認可を平成9年7月8日にうけ、5年の歳月と事業費13億9千万をかけ、平成14年(2002年)7月27日開通しました。
街路事業では全国はじめての試みとなる「斜行エレベーター」(愛称は公募で決まった「グラバースカイロード 」)が導入され、長崎の特徴でもある斜面市街地を、安全で快適な生活環境にするためにつくられました。
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2002/7/28 夫婦の年齢合計で全長となる方々の模擬結婚式起点は上田町(大浦市場裏)から、終点の相生町(南大浦小学校下)までの延長160mで、高低差が50m(傾斜角度31度)、17人乗り、乗り場は5個所あり、運行時間は午前6時〜午後11時半まで、3分39秒で往復します。
平成14年(2003年)春にはエレベーター上部西側にあるグラバー園まで延長されることになっていて、グラバー園への新たな観光ルートとしても、期待されています。
工事中の斜行エレベーター(写真提供は川上正徳さん)(2002/07/28 up)