2.確定拠出年金登場の背景
・国にとって
少子高齢化と不況による社会保険収入の減少
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年金財政の悪化による保険料の引き上げと給付水準の引き下げ
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国民一人一人の自助努力を奨励・支援
・企業にとって
長引く不況による企業実績の低迷
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年金の積立不足と債務の顕在化
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企業負担軽減の要請
・個人にとって
ライフスタイル・価値観の多様化
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雇用形態の変化と年功賃金体系の変容
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雇用の流動化による携帯性を持つ年金制度への期待
こうした社会生活の変化にあわせ、国民がゆとりある老後生活を送れるようにするための新たな選択肢として、確定拠出年金制度が生まれました。
3.401kプランと確定拠出年金