証券仲介業制度

 あなたは「証券仲介業制度」という新しいビジネス形態が、2004年4月1日よりスタートしていることをご存知でしょうか?

 「証券取引法」の法改正により、銀行等の金融機関以外の者が、株や債券などの有価証券の売買の仲介を行うことができるようになりました。これが「証券仲介制度」であり、「証券外務員」という資格を取得し、内閣総理大臣の登録を受け、証券会社等の委託を受けることにより、個人でも法人でも、この「証券仲介業」というビジネスを行うことができます。

 身近な例で言いますと、コンビニの「ローソン」が、「日興コーディアル証券」との委託契約により、有価証券の売買の仲介を行っております。あれが「証券仲介業」なのです。あなたもご存知であるかと思いますが、「ローソン」の中に「Loppi」という機械が置いてありますよね?あれで有価証券の売買ができるわけです。ちなみに「ローソン」で買える有価証券は、株(ミニ株も)、個人向け国債、外貨建てMMFなどですが、これらの運用商品の説明はこのサイト内でもしておりますので、ご参照下さい。

 私は個人的にこの制度に非常に注目しておりますし、私自身も参入しようかとも考えております。もし、そうなれば近所のローソンが競合他社になるわけですね。では、早速今から競合他社分析に行ってきます。(晩飯買いに行くだけですけどね)


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