外貨建て商品の特徴
預金や債券、株式、投資信託など、あらゆる金融商品のうち、外貨単位で購入する金融商品。通常、日本円で外貨建ての金融商品を購入する場合は、日本円を外貨に換えて金融商品を購入し、満期まで持ち続けた場合の償還金や途中で売却したときに受け取る外貨は円に換えて受け取ることになります。個別の外貨建て商品の特徴は、日本の金融商品とほぼ共通していますが、以下の点に留意する必要があります。
@為替リスクがある
A国際リスク・政治リスク(カントリーリスク)がある。投資した対象の国が政治的・
経済的に破綻した場合など、元本が戻ってこない可能性がある。過去にはアルゼン
チン債がこの債務不履行状態に陥った。
B国内の金融商品と比べて、情報量が少なかったり正確でなかったり、あるいは直近
の情報でなかったりすることがある。