団体概要

NPO法人長池オアシス

組織・役員

 理事長 中島忠志   理事 6名  監事 1名


NPO法人長池オアシスについて

長池オアシスは、室町時代に造営された三つのため池の改修工事を経て誕生した公園です。
大阪府のオアシス構想により、1994年から地域住民が参加しため池環境づくりの会議を重ね、1996年に整備工事が開始、4年後の2000年11月に完成し、オープンしました。

会議に参加していた地元自治会メンバーで、長池オアシス管理会を結成し、完全なボランティアで維持管理を行っていました。しかし、オープンから3年後には個人の身体的負担が大きいため、中心メンバーが減り、維持管理がますます困難となり、環境が悪化していきました。

2003年5月20日午後3時ごろ、熊取町七山で当時小学4年生の吉川友梨さんが何者かに連れ去られ、突然の凶事に住民誰もが戦慄を覚えました。そして今も行方不明のままです。
この事件が発生して以来、子どもを安全に守り育てる環境、地域住民の繋がりの重要性を多くの人が実感しました。当時、長池オアシスは草が伸び放題で、背の低い子どもなら容易に姿が見えなくなる状態でした。このままでは憩いの場どころか、危険な場所になってしまうことを危惧した住民が、積極的に維持管理活動に参加するようになりました。

それから3年間は、除草作業、花壇づくり、ごみ拾い、犬のフンの持ち帰り運動、釣り禁止の徹底に注力しました。しばらくすると、メンバーが汗を流して活動している姿を見た利用者の意識も変わり、「みんなのオアシス」をモットーに多くの人に維持管理活動に関わってもらえるように、サブ組織であるオアシスメイツを立ち上げました。それ以来、月に二回 第2、4火曜日に一時間
花壇の手入れをしてもらっています。

現在は、一年を通して様々な花が咲き、行き届いた管理で清潔で美しい公園となっています。
夏は水生植物帯の花蓮が見事なため、長池オアシスはすまつり、秋にはため池ふれあいまつりを開催し、多くの人が訪れます。
近隣小中学校の課外授業の場の提供、近隣大学生の維持管理活動参加による単位認定、大学生の研究論文への協力など、教育面でも貢献しています。
地元銘菓むか新さんの協力により、長池オアシスの蓮の実を使った和菓子、袋谷タオルさんデザインのハスのタオルハンカチなど、地元企業ともコラボレーションしています。

今後を見据え、2020年8月に長池オアシス管理会からNPO法人長池オアシスへ移行しました。長池オアシスがいつまでも地域住民の憩いの場であるように、みんなで協力していきたいと思います。
                                    2021.7.23