長 池 妃 蓮  棗  紅 (そうこう)      宣  良  千  弁  連  
       
 愚 白 蓮   姫  万  里   精   華  
       
 ミセススローカム  原  始  蓮  玉泉寺千弁蓮の剥蓮の様子  
       
           不忍の池         小 三 色 (しょうさんしき)              紅 小 町            伊賀の炎
   桃色→淡桃色→白色と開花中に三色に色が変化する品種。
小舞妃の実から生じた品種。
   
       
       艶陽天(えんようてん)          棗 紅 (そうこう)        昭君願影(しょうくんがんえい)         紫重陽(しちょうよう)
中国では一番紅色が濃いとされている品種。
種はできない。
     
       
 巨椋の輝(おぐらのかがやき)  玉泉寺千弁蓮の剥蓮の様子   白万々  一点紅
 昭和46年ごろ内田又夫氏が京都市二本柳の水田で発芽した幼芽を採取し、育成したもの。花弁の内側底部にも淡桃色のぼかし模様が入り最後まで退色しない点は、他の園芸種にない花容で品があり美しい。           人の手で開花する蓮。    中国武漢市東湖風景区で育成されたもの。名前の由来は、雄しべの付属物の先端に紅が入ることから。
 

     
           遠州和蓮           粉川台(ふんせんだい)  輪王蓮                 
   北京市の伝統保留品種    
       
 友誼牡丹蓮 ゆうぎぼたんはす     大 賀 蓮  おおがはす   明 美 紅  めいびこう 藤 壺 蓮  ふじつぼはす・とうこれん
中国から来た花蓮 。黄蓮系の八重で、その名の通り「牡丹」のような蓮。  1951年大賀一郎博士が千葉県検見川で地下4.6mから発掘した実から育成したもので、実は二千年以上経っていると推定され、「二千年蓮」ともいわれる。  埼玉県土浦市の香取氏と榎本氏によって交配作出された花蓮。今の天皇陛下と皇后の頭文字を取って命名された。  かつて京都本願寺の堀に植えられていたが絶えてしまった。現在、堀には本種でなく「淀姫」(京都淀城の堀に自生している蓮)が植えられている。
       
       
 宣良千弁蓮 ぎりょうせんべんれん      
 名前のとおり、花弁が数千枚ある。中国の蓮。      
       
 美中紅(びっちゅうこう)  誠蓮(まことばす)  姫万里(ひめまり)  恋紅(こいべに)
        中国から来た花蓮 福岡県の佐藤誠氏が改良を重ねて作出した。花弁数が多く、花つきも良いことから福井県南越前町などで盆用の花として広く栽培されている。別名「福岡八重蓮」ともいう。   中国から譲渡を受けた実より2001年に金子先生が育成したもの。中国系の特徴の鉢の大きさに合わせて性状が変わる。          中国から来た花蓮
       
       
 精 華  ミセススローカム  浄台蓮(じょうだいれん)  ファーストレディ
   王子蓮の実から内田又夫氏が育成したもの。白い花弁の先端がまるで紅を注したように紅く染まった蓮。   アメリカから来た花蓮  
  蓮の育成家スローカム氏によって作出
          日本在来種     アメリカから来た花蓮
   初日は赤の色合いが濃いが、
   退色してピンクとなる。
       
       
 真如蓮(しんにょれん)  一天四海(いってんしかい)  愚  白  蓮  毎葉蓮(まいようれん)
山口県西円寺法船庵に古くから栽培されている花蓮。「天女蓮」ともいう。  花弁の縁辺に紫紅色の不規則な帯状紋が入り、花弁の表と裏では紋様が異なる。品種名は、「一天四海、皆帰妙法」という全世界を意味する仏典の一説に由来している。           泉州の地元の白蓮  花つきがよく、葉茎ごとに花茎を持つのが品名の由来で、「葉毎蓮」ともいう。     実が丸いことから数珠の材料ともなっている。
       
       
 明珠(めいしゅ)  白雪公主(はくせつこうしゅ)  蜀紅蓮(しょっこうれん)  龍飛(りゅうひ)
中国語で真珠の意味を持つ花蓮。       中国から来た花蓮
     中国語で白雪姫の意味
日本の花蓮で一番濃い紅色をしている。よく整った底白花で、蓮台をイメージさせる。花弁は硬く崩れないので、古くはこの花弁で酒を酌み交わし、長寿を祝福したとされる。果托、茎の下部、葉裏が赤い。        中国から来た花蓮
       
       
 白  雪  漁山紅蓮(ぎょざんこうれん)  若狭又五郎蓮(わかさまたごうろはす)     長池妃蓮(ながいけひれん)
       中国から来た花蓮   中国魚山の蓮との説がある花蓮。         「漁山(魚山)」は、お経に音をつけて詠じる仏教音楽の起源地との伝説がある。  福井県小浜市 山本又五郎家に代々継承され、一世紀近くに渡り栽培されてきた蓮ということから命名された。
小浜市口名田地区の地蓮
  当長池オアシスでできた新種
       
       
 請所本紅(うけしょのほんべに)  巨椋大池(おぐらおおいけ)           菊  蓮           黄色八重
  昭和45年ごろ内田又夫氏が、宇治市北遊田請所の水田で発見した実から育成したもの。      巨椋池地域は大正期頃蓮根栽培とともに、京阪神向けのお盆用の花蓮も栽培されており、本種も花蓮用品種とみられる。  2004年宇治市西大池内で各務先生が発見し、同年11月に金子先生が蓮根採取。    
       
       
 大灑錦(たいさいきん)  宮之華(みやのはな)  古幡王子蓮(ふるはたおうじはす)           錦旗(じんぎ)
中国から来た花蓮 玉蝶虎口ともいう         葉に斑が入る品種  王子蓮の実から育成されたもので、品種名は育成者古幡光男氏に因む。         中国から来た花蓮
       
       
         舞妃蓮(まいひれん)  宗治蓮(むねはるばす)  紅領巾(こうりょうきん)  千重紅(せんえこう)
 昭和41年に御坊市の阪本祐二氏が、アメリカの黄花ハス「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配して作り出した、御坊市生まれの花蓮。
 昭和43年の春には、蓮根が現在の天皇皇后両陛下に献上され、その年の夏に東宮御所で開花した。昭和44年、花の開閉があたかも女性の舞い姿のようであることから、阪本氏によって『舞妃蓮』と名付けられた。
 秀吉の備中高松城水攻めで有名な城址公園の沼を県が復元したところ、400年ぶりに蓮が咲き、家来を救うため切腹した 城主清水宗治から地元の方々が「宗治蓮」と名付けた。  中国から来た花蓮  日本在来種
       
       
 中山紅台(ちゅうざんこうだい)  原始蓮(げんしはす)  粉松球(ふんしょうきゅう)  紅がに
    広東省中山市で育成された蓮  古代より東大阪市善根寺七軒家に自生していた蓮。昭和11年に大賀博士が「原始蓮」と命名。 中国から来た花蓮  縮れた花弁は緑がかり、独特の雰囲気を醸し出す。蓮の中では異質で“綺麗”というタイプのものではない。内田又夫氏によって作出 。
       
       
 近江妙蓮(おうみみょうれん)  エンプレス  ペリーズ ジャイアント サンバースト 白君子小蓮 
 一茎に複数の花が見られ、おしべ・めしべがなく、花びらだけで1つの花を作る珍しい蓮。遣唐使で唐に渡った円仁(慈覚大師)が持ち帰ったと伝えられる。滋賀県の天然記念物。  アメリカで100年ほど前から流通している花蓮。 非常に大型の品種。  1987年スローカム氏によって日本の 「白万々」とアメリカ原産の黄花蓮との交配で誕生した品種  小型種の代表的な品種。「唐招提寺青蓮」ともいう。鑑真大和上請来のハスとして、唐招提寺で古くから栽培されている
       
       
 バージニア      
 アメリカバージニア州のリード夫人が保護しているのを、1968年阪本祐二氏が譲り受けた品種      
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2019年        

         
舞 妃 蓮 漁 山 紅 蓮  長 池 妃 蓮  愚 白 蓮   一 天 四 海  
 昭和41年に御坊市の阪本祐二氏が、アメリカの黄花ハス「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配して作り出した、御坊市生まれの花蓮。
 昭和43年の春には、蓮根が現在の天皇皇后両陛下に献上され、その年の夏に東宮御所で開花した。昭和44年、花の開閉があたかも女性の舞い姿のようであることから、阪本氏によって『舞妃蓮』と名付けられた。 
中国魚山の蓮との説がある花蓮。       「漁山(魚山)」は、お経に音をつけて詠じる
仏教音楽の起源地との伝説がある。 
 当長池オアシスでできた新種  江戸時代 熊取町出身の 中盛彬(*1)の
拾遺泉州志 : かりそめのひとりごと」

熊取の成合寺の愚白和尚(*2)が亡くなったとき、 山一面に蓮華が咲いた。水も蓮華の種子もないはずの山に蓮華が咲くとは不思議なことで、この蓮華の花をとったものが、今、院にある。

という記載があり、その愚白和尚に因み
命名しました。

 いってんしかい と読む。           花弁の縁辺に紫紅色の不規則な帯状紋が入り、花弁の表と裏では紋様が異なる。品種名は、「一天四海、皆帰妙法」という全世界を意味する仏典の一説に由来している。

水生植物帯の蓮の主な種類    

オアシスの蓮

現在 長池オアシスの蓮の育成は、元京都府立植物園園長の金子明雄先生にご指導頂いています。

2018年 長池オアシスで咲いた花蓮   (過去の開花蓮リストに記載されていないものだけを記載)           

2018年        

2017年 長池オアシスで咲いた花蓮   (2016年の開花蓮リストに記載されていないものだけを記載)           

2016年 長池オアシスで咲いた花蓮リスト            

出典 : 「花蓮品種一覧 2012」  京都花蓮研究会 . ・ 京都花蓮研究会HP ・ 「五感で楽しむ蓮図鑑」 高畑公紀氏著  他

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咲き分けという珍しいハスが咲きました。 半分が紅いハスで、半分が斑のハスが咲きました。  2018.8.3 
ハスについて、いくつかお問い合わせがありましたので、代表的なものを記載いたします。

  Q@ハスの花はいつごろが見頃ですか?

   A : 時期は6月中旬から8月中旬ごろまでです。
      ハスは、朝早くから咲き始めて、お昼ごろには閉じてしまいます。
      そのため、午前8時以降の、午前中早い時間が見頃です。
            
      一つのハスの花が咲くのは4日間だけですが、池には沢山のハスがありますので
      次から次へと別のハスが開花します。

  QAハスの花が咲く時に ポン と音がするそうですが聞こえますか?

   A : ハスの花は、ゆっくり時間をかけて花弁が開くため、ポンという開花音はしないと
      いうのが定説です。
 
  QB黄色いハスの花があるそうですが?

   A : 黄色といってもクリーム色に近いハスの花です。
   
*1 中盛彬 なか もりしげ (1781-1858) 
   長年庄屋を勤めながら、天文学や和学・国学を学んだ知識人で、泉州の地誌「かりそめのひとりごと」の著書がある。 


*2 愚白和尚 ・・・ 雲山愚白 うんざんぐはく (1619-1702)
   肥後に生まれる。曹洞宗の月舟宗胡の弟子となり、島原の乱で荒廃した島原半島に入植していた人たちのために仏教を再興させた。
   加賀藩の前田候の招きで現在の富山県にある瑞龍寺の住職となるが、三年ほどして辞去した。泉州を遊行していた際、空き寺になっていた
   熊取の成合寺に入り、それを知った岸和田藩主の岡部候が喜び、藩主の援助などを受けて寺を復興した。
   
   「かりそめのひとりごと」には愚白和尚について上記の不思議な蓮の話だけではなく、下のエピソードも書かれてあります。
   
    成合寺の愚白和尚は、ある時村の人々を寺に集めて『能登の総持寺でいま火事が起きたので、この庭石に水をかけなさい』と言い、
    村人がその庭石に水をそそぐと、水はしうしうとしみこんだという。数か月後、能登の総持寺から使いの僧が成合寺に来て、
    出火の時に火消人足を賜ったことを感謝した。