安堵町民俗資料館見学を見学しました

2004年1月29日(木)
かまど、唐臼、足踏み脱穀機、とうみ、あんどんなど・・・・古い農具や台所用品を見学したあと、クラスごとに唐臼と灯芯引きを体験しました。
灯芯引き体験
安堵町では家庭の内職としてこの灯芯ひきが盛んでした。畳の材料でもあるイグサからスポンジ状の芯の部分を取り出したものです。灯芯はあんどんの菜種油に火をともすときの芯に使われたり、和ろうそくの芯に使われたりしてきました。
まずはじめに、地元のお年寄りの説明を受けました。作業台に付いた刃物のに材料のイグサを突き刺します。そして、左手でイクサをはさみながら右手で横に引っ張るとサヤが裂けてスポンジ状の芯が手品のようにニュルニュルと飛びだしてきます。作業そのものは単純で、見ているとすぐにできそうなのですが・・・
子どもたちもさっそく灯芯引きに挑戦。突き刺すところまではできるのですが、引っ張ってもなかなか芯の部分が出てきません。ようやく出てきても途中でプツリプツリと切れてしまいます。「ラーメンの麺みたい」とつぶやく子どもたちもいました。けれども時間が経つうちに30pぐらいの長い芯をうまく引き出して得意そうにしている子どもの姿もありました。
館内にはビデオでも芯引きの様子を放映されているコーナーがあります。先ほどの説明の時と違って、当時の作業の様子を再現したものです。お年寄りの手元からは一瞬のうちに長さ50〜60pある灯心が引き出されます。体験を終えた子どもたちから「すっげ〜。はや〜!」と言う声が連発されていました。

場所を館内の和室に移し、実際にあんどんの光を体験しました。あんどんの灯芯に灯された菜種油の炎が、暗闇の中の子どもたち顔をほのかに照らします。蛍光灯の明るさに慣れたこともたちには、どのように感じたれたのでしょうか用意されたパンフレットの文字もあんどんの側でしか読めないほどの明かりです。

唐うす踏みも体験しました。「シーソーみたい」と子どもたちが表現したその道具で石臼の中にある玄米を精米します。
館内に展示されていた鉄道模型。かつて、この安堵町にこんなかわいいレールバズが走っていた時代がありました。詳しくは2月3日の老人会との交流でお話を伺います。
鉄道模型