2006京都〜紅葉




 京都は、いま秋の真っ盛り。

 京都の東側に位置する左京区にある南禅寺〜永観堂〜哲学の道〜真如堂〜金戒光明寺(黒谷さん)と結構よくばりなコースで紅葉を見に行ってきました。

 ここ数年京都の紅葉はもひとつの状態でしたが、今年は気候の温暖で心配され割には、なんとか例年並みのようです。

 紅葉(もみじ)の持つ赤い色はなんとも言えないくらい素敵です。
 肌寒い秋の季節に暖かさを感じさせてくれます。

 今回は平日に行ったのですが、まあびっくりするくらいの人出でした。
 最近はJRのCM等で綺麗な京都の紅葉を流したりしていますので、紅葉見るにはやっぱり京都へって思う人が多いのでしょうね。

 今回の南禅寺は、歌舞伎「山門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と大見得を切る舞台となった三門があることでも有名です。
 このお馴染みの三門は、2層からなる高さ22mの壮大な楼門で、その門前に建つ石燈篭も高さ6mを誇り、日本一大きいことで知られています。
 また広大な敷地ですので見所もたくさんあります。

 


 南禅寺で見かけた紅葉(もみじ)と銀杏(いちょう)のコラボです。良い色合いです。good!good!
 永観堂も綺麗な紅葉で多くの観光客が来ていました。
 京都で紅葉の良い場所はって聞かれたら、迷わず永観堂って答えます。
 それほど綺麗です。夜間のライトアップもされて人気あるポイントです。



 
 南禅寺境内にある水路閣(すいろかく)です。
 よく『京都なんとかかんとかサスペンス』でロケされています。
 明治時代に開発された琵琶湖から京都市内へ至る人工の水路です。
 ローマの水道橋を思わせるような赤レンガ造りの水路です。粟田口とよばれた交通の要所にあり、琵琶湖岸や山科への玄関口であったため、琵琶湖疏水はこの南禅寺を通って京都市内に流れています。



哲学の道を歩きながら見つけた風景です。
ほんと考え事しながらブラブラ歩くのにもってこいの所です。


 
 今回の紅葉探しにあるいたコースの中で一番の穴場は「真如堂」です。
 ここも大きなお寺です。
 紅葉はあまり有名でないのですが、三重の塔付近の紅葉はめちゃめちゃ綺麗で圧倒されます。
 ここの三重塔の色合いも濃い色合いで色の溶け具合が最高だと思います。
 絶対おすすめです、って結構観光客おられました。いっぱいです。皆さんよくご存知で(笑)
 京都のお寺と紅葉はほんとに風情があります。
 写真もどことなく上手に見えます(笑)



 これも真如堂のもみじです。
 紅葉を撮るには逆光を撮るのが一番綺麗です。
 もみじの葉の透過光はなんとも言えないくらい素敵です。
 ですから紅葉はお天気の日に行くのがおすすめです。
 今回は荷物を軽くするためにカメラ1台レンズ1本の簡単装備で撮影しました。
 それでも体にこたえました(笑)
 

 こうやって何気ないいろんな風景を見つけてシャッターを押すのは楽しいです。
 今回の撮影で150カットくらい撮影しました。
 ここに載せる画像は数枚ですがいつももひとつやったなあって思いながら編集しています。。



 このおじさんのキャンバスの絵の中にも紅葉がいっぱいでした。