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思い出の映画

(第8回)ロッキー3
この映画は私が無事、大学に合格した後、最初に観た映画です。劇場公開されたのは1982年の
時です。
この「ロッキー」シリーズに関しては私は第1作目と第2作目は今まで映画館でもTVでも観たことが
ありません。第1作目の「ロッキー」は本当にいい映画なようなので1度観てみたいのですが...。
なんか縁がないみたいです。
ちなみにこの「ロッキー3」ですが、私にとっては悲しい思い出のある映画です。
当時好きな女の子がいた私は、この映画のチケット2枚を買って、思い切ってその女の子を誘った
のですが見事に撃沈..。(^^;;たった一人で余ったチケット1枚握りしめながらブルーな気持ちで
この映画を観たことを憶えています。(^^;;

さてあらすじですが、前作で見事世界チャンピオンになったロッキーですが、恵まれた生活の中で
ハングリー精神を無くしてしまい試合に負けてしまいます。しかし、ここから見事に這い上がり最後
には世界タイトルを取り戻すという話です。

キャストですが、主役のロッキー・バルボア役は皆さんご存じの通りシルベスター・スタローン(脚本、
監督兼務)。ロッキーの妻、エイドリアン役はタリア・シャイア。ロッキーの義兄、ポーリー役をバート・
ヤング。かつてのロッキーの敵、アポロ役をカール・ウェザース。ロッキーのトレーナー、ミッキー役を
バージェス・メレディス。そして今回、ロッキーの敵としてロッキーをチャンピオンの座から引きずり
降ろすクラバー・ラング役を、TVシリーズ「特攻野郎Aチーム」でおなじみのミスターTが演じています。
ちなみにパンフレットを見て気が付いたのですが、タリア・シャイアって映画監督のフランシス・コッポラ
の妹さんだったんですね。今まで全然知りませんでした。(^^;;;

当時観た時の感想ですが、前述のように好きな女の子に一緒に映画を見に行くのを断られ、ブルー
な気分でこの映画を観たのですが、正直元気づけられましたね。
ロッキーはハングリー精神を無くし惨めに負けてチャンピオンの座を追われるのですが、そこから
見事に這い上がり最後にはチャンピオンの座に返り咲きます。ラストの試合のシーンではロッキーの
放つパンチ一発一発に合わせて私も心の中で「もっと打て!もっと打て!」と叫んでいました。
この映画を観たおかげでブルーだった気分も少しは癒されたと思います。
ただ、この「ロッキー3」は1、2を見た人には不評のようです。私は1、2は見ていないので単純に
楽しめていい映画だと思ったのですが、1、2はこの映画よりずっと感動する映画のようなので是非
機会があれば観てみたいですね。

ちなみにこの映画の主題歌はサバイバーの歌う「アイ・オブ・ザ・タイガー」ですが、結構ヒットしまして
今でもこの曲のイントロ部分がTV番組のバックミュージックでよく使われています。歌の一節、
「Eye of the Tiger〜♪」は今でも私の頭にこびり付いていますね。

最後にパンフレットを読み返したところ、スタローンは「ロッキー」シリーズについてはこのパート3で
終わりと明言しています。しかし実際にはパート5まで製作されました。その出来はというとご多分に
漏れずあまり良いものではなかったようです。ちなみに私は「ロッキー4」も劇場で観ているのですが
それについてはまた後日触れたいと思います。

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