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思い出の映画

(第16回)スター・ウォーズ ジェダイの復讐
今回、紹介する映画は7月の公開を前にして話題沸騰のスター・ウォーズの公開第3作目、
「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」です。劇場公開されたのはこれまた1983年のことです。なんか
今のタイミングでこの映画の紹介をするのはなんか意図的だと思われるかもしれませんが(^^;;、
別にそういうことは全然無くて、偶然このタイミングでの紹介となってしまいました。
なお、サブタイトルの「ジェダイの復讐」ですが、劇場公開当時はこのサブタイトルだったのですが、
近年、「ジェダイの帰還」に改められています。一応ここでは劇場公開当時のサブタイトルをそのまま
使用しますが、原題が「Return Of The Jedi」なので、「ジェダイの帰還」の方がぴったり来るで
しょうね。

あらすじなんですが、ジェダイ騎士としてすっかり成長したルークは、前作で凍りづけの銅像みたいに
なって捕らえられてしまったハン・ソロを助け出し、完成間近のデス・スターの破壊作戦に参加。
そしてその作戦の途中、実の父ダース・ベイダーとの対決を決意したルークはハン・ソロやレイアと
別れ、ベイダーの元へ。そこでルークをフォースの暗黒面へ引きずり込もうとする皇帝、そして
ベイダー、ルークを交えた3人の壮絶な戦いが繰り広げられていく、というものです。

キャストは当たり前ですが、前作と同様主役のルーク・スカイウォーカーをマーク・ハミルが、レイア姫
をキャリー・フィッシャーが、ハン・ソロをハリソン・フォードが、オビ・ワン・ケノービ役をサー・アレック・
ギネスが演じています。

で当時の感想なんですが、やっぱりおもしろかった。もうこの一言ですね。特撮が凄かったことはもう
いうまでもないことなのですが、ストーリー展開が非常にうまく考えられていて観ていて本当に飽き
させない映画でした。劇場公開されたあとも、TVやビデオで何回も観ていますが何回観ても
おもしろい、本当にSF映画の名作だと思います。
特にクライマックスのベイダーとルークの死闘は単なる対決というものではなく、親子の葛藤、善と悪
の崇高な対決という感じがして、観ていてなんか心が締め付けられるようでした。対決シーンを観て
心が締め付けられるような想いをしたのは、後にも先にもこの映画だけだと思います。
正直、ベイダーが最後の最後で善の側に戻ってくれて私的には非常に嬉しかったです。

さて、7月にはこのスター・ウォーズのエピソード3「シスの復讐」が公開されます。でも、私はこの映画
を観に行く気はあまりありません。
理由はアナキンがダース・ベイダーになってしまうからです。おそらく彼がダークサイドに落ちてしまう
ところは、つらくて観ていられないような気がしますので。彼が何故ダークサイドに落ちてしまうのか?
私はこの「ジェダイの復讐」から大体予想はついています。おそらく皇帝がルークに対してかけた罠と
同じようにアナキンの感情的な部分をついてくるのだと思います。その方法は...、というところは
伏せておきます。これから見る人の興味がそがれますし、大体私の予想が当たるかどうかわかり
ませんので...。(^^;;
でも、劇場では観ないけれどあとでDVD買って観るんだろうなあ...。(^^;;

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