同窓会顛末記（２００６年１１月１９日）
あれは７月のはじめ頃だったっけ。雨の日、秀ちゃんが訪ねてきた。「同窓会やろうと思うんやけど、手伝うてくれへんけ？」 今回は若樫が当たっている。２年ほど前にうどん屋で同窓会の催促の集まりがあった。俺も参加したけど、俺はそういうの苦手だから、メインでやるのはいやだ。まあ協力者としてならいいかなぁ？ なんて。「友ちゃんに電話したぁ？」と聞くと「まだ」と言う。俺よりもまず友ちゃんだろうと思いながらも、秀ちゃんも困っているみたいだし、何とか協力しようと、２人でさっさと決めて９月頃に片づけてしまおう！！ なーんて話し合っていた。とりあえず、ホテルのパーティー形式がいいかなと手分けして探してみることにした。おれはあまり分からないから、秀ちゃんに任せることにした。
１週間後位に秀ちゃんからTELで、友ちゃんに声をかけてみたら「協力するよ」と言ってくれたそうなので、３人で第１回目の打ち合わせを「うどんの日本」でする事になった。
７/１８日夜７時 「うどんの日本」 １回目の話し合い。
秀ちゃん、友ちゃん、俺の３人で話し合い。今から準備して９月は無理という友ちゃんの指摘で時期は１１月頃ということになった。やっぱりそうだろうなぁ、、、。 みんなで場所について情報を集めて来るということになった。１週間後に２回目の打ち合わせ。
住所録を作ることになった。秀ちゃんから住所録の紙を預かって帰って、スキャナーでパソコンに取り込んで、ＯＣＲソフトで読みとって、これがなかなかうまく読み取りよらん。この馬鹿ソフトめ。仕方がないので修正して、イクセルファイルにした。おれはソフトに金をかけるのはバカバカしいので、無料のソフトを使っている。「ベクター万歳」何のこっちゃ？？
７／２４日夜７時 「うどんの日本」２回目の話し合い。
ネット情報が多い中、友ちゃんの天王寺の茶会席の料亭がよさそう。ただ、ホテルや宴会場も検討の余地ありということで、３回目は、女性陣にも参加してもらって話し合うことになった。
３人で手分けして、（もと）若樫の女の子にTEL。「協力してくれるかなぁ？」「いいとも」みたいな
実はこの頃から五十肩になってしまった。本当に腕が６０度しか上がらなくなった。筋肉と筋肉の間に十分あるはずの潤滑液がごっそり減って、その上サラサラがネチョネチョになって、接着剤のようになり、筋肉と筋肉をくっつけてしまうらしい。動かすとそれがくっついたりはがれたりして疼くのだ。凍結肩（frozen
shoulder）とも言うそうだ。
８／６日午後２時 「コーヒーカン」で３回目の話し合い。
今回は、女性陣（永子ちゃん、民子ちゃん、美千子ちゃん、）３人も参加してくれた。場所は友ちゃんの天王寺の茶会席の 料亭「阪口楼」で決定。下見は友ちゃんと民ちゃんが行ってくれることになった。日時は、１１月の１２or１９日、時間は昼１２時から３時 までの予定 。通知はがきは、８/２０までに友ちゃんが作ってくれることになった。
次回打ち合わせは、8/20、１３時からルージュトマトで
ところが、阪口楼が２０日まで休みで下見ができないそうで、打ち合わせも１週間延期となった。
８／２７日午後１時 「ルージュトマト」4回目の話し合い。
友ちゃんと民ちゃんが阪口楼に下見に行ってきた報告あり。けっこう良い雰囲気らしい。11/19日が空いてるとのことなので、その日に決定。案内状と式次第を友ちゃんが作ってくれたので、それで決定。男は友ちゃんに、女と先生は民ちゃんに返事がかえるように、案内状は友ちゃんが印刷して出してくれることになった。
返事を9/20までにもらうようにしたので、次回の会合は、9/24日2時から花菜で、となった。
みっちゃんへ 森下先生の件、友ちゃんに伝えといたでぇー。それと、小学校と中学校の卒業文集、中学校の卒業アルバム、小学校6年A組の「松尾の子」（阪口先生の組）、詩 1年生（1966年6月15日）の5冊がありました。次回持っていきますので、お楽しみに！！
古いタンスの中から、卒業文集なんかが出てきた。おふくろが残しておいてくれたものだ。
９／２４日午後２時 「花菜」で5回目の打ち合わせ。
事前に茂君にTELしておいたので、気を使って、陶芸教室のほうを空けておいてくれた。俺と友ちゃんはそこで待っていた。秀ちゃんは墓参りに行ってからということで、少し遅れてきた。女の子たちが来ない。民ちゃんの携帯にTELするが電波が届いてない。電波状態の悪いところなので、秀ちゃんの車で、山から離れた。民ちゃんに連絡がついたら、喫茶のほうにいたらしい。
陶芸の方で打ち合わせ。英子ちゃん用事で欠席。同窓会の出席は、先生7名、男10名（俺たちも入れて）、女20名（同じく）、計37名。返事の来ていない人の確認と住所不明で帰ってきた人の住所の確認をみんなで手分けしてすることになった。
先生への記念品は、茂君の工房で作ってもらうことにした。
確認作業は9月末まで。次回打ち合わせ場所については、友ちゃんと民ちゃんにまかせることにした。
実は茂君の工房に作ったカップがちょうど先生の数くらいあった。
１１／５日午後２時 「コーヒーカン」最終打ち合わせ。
まず出席者の確認。３９名。段取りの打ち合わせ。当日は秀ちゃんの車で俺と女の子３人が一緒に行くことになった。
ビンゴの景品は、民ちゃんが買ってきてくれることになった。
司会進行は友ちゃん、ビンゴは女の子３人が担当。
住所録と中学生の時の作文をレジュメにしてみんなに渡すことになった。
宴会の後は自由だが、みんなで通天閣にでものぼろうか、それとも茶臼山の散策か、はたまた天王寺動物園にでも行くか？
何かあればお互いに連絡取り合うということで分かれた。
あーあ、俺は町会の用事や雨が多いためにみかん採りがなかなか前に進まない。同窓会キャンセルしたいなぁ、、、なんて思ってるけど、秀ちゃんも日曜日も仕事してるぐらい忙しそうだから、そういう訳にもいかなないか。みかん採りの段取りを考えながら、せっかくだから、デジカメを持っていこうと思ったが、俺のは３００万画素の古いやつなので、この際新しいデジカメを買うことにした。７００万画素だけど一番安いやつを買った。ついでに１ギガのＳＤカードも買った。
同窓会の前日、何か忘れていることはないかなぁ。もし校歌を歌おうということになったら、歌詞カードが無いな。友ちゃんにTELすると「一応作っておいたら！」とのこと。友ちゃんも結局秀ちゃんの車に乗せてもらうことになったらしい。歌詞カードを卒業アルバムを見ながらパソコンで作った。
同窓会当日。雨だ。みかん採りもお休みだ。昨日作った小学校と中学校の校歌をコピーした。コピーのキカイが調子悪い。１５枚ずつくらいしかコピーできなかった。
秀ちゃんは９時頃友ちゃんを迎えに行って、俺んちに９時１５分ぐらいに来た。９時半に内田町のオークワで英子ちゃんとみっちゃんを拾って、９時５０分に堺で民ちゃんを乗せて１０時２５分に阪口楼に着いた。
俺と秀ちゃんは、先生方に送る花束を取りに行った。なんでも秀ちゃんが知り合いに頼んでおいてくれたらしい。
１０時４５分に坂口楼に戻り、みんなの到着を待った。宴会場は、しっとりとした雰囲気だ。
秀ちゃんに栄さんからTELがあって、何人かいるんだけど場所がわからないと言っている。秀ちゃんが車で迎えに行くというので、ついていった。表通りの所まで出て、秀ちゃんは車を止めて、タクシー乗り場の方に彼らを探しに行った。雨は小降りだ。しばらくして、先生やら、栄さんたちが秀ちゃんとぞろぞろと歩いてきた。
１１時半を過ぎると、かなりたくさん集まってきた。最後ぐらいに愛知県から来てくれた灘君が娘さんとやってきた。
栄さんがレジュメを見て、「俺、学校を壊すなんて書いてないと思う。」とぶつぶつ言っている。卒業文集に書いてあったんだからしょうがない。その栄さんは、今は学校を建てる方の仕事をしているらしい。
１１時５５分同窓会を始める。
司会は友ちゃんだ。形式張らずにみんなを和ませながら進行していく。さすがだなぁ。
少し歓談したあと、先生たちの近況についての話があった。みなさん昔よりもなんだか活き活きしているようだ。
雨は本降りになり、茶臼山の池に降り注いでいく。
せんせいの近況報告が終わり、その流れで、みんなの近況報告になった。仕事にがんばっている女性。孫がいる人もいる。あれは誰だっけ？という女の子。女の子は変わるもんだねぇ！！！ みんなそれぞれに結構しゃべったように思う。
その後ビンゴゲームをした。景品は、百均がほとんどだ。司会進行は、幹事の女性三人。俺たち男の幹事は、カードもなく退屈な時間が過ぎていった。この間にみんなの所を写真を撮ってまわった。２〜４人位ずつ撮って回った。
ビンゴは、一時間ぐらいかかった。途中、まだ当たってない人に手を挙げてもらったら、と俺が言うと、誰かがもう終わりかと思い、景品をもらいに来た。「そんなん言うからや」と久井のみっちゃんに怒られてしまった。
みんなで先生を囲んで記念写真を撮り、「旅愁」（更けゆく秋の夜、、、）を松尾先生の指揮で歌って、先生方に花束を贈呈して、終了したのが、２時４０分。
幹事だけ残って支払いを済せてると、秀ちゃんの携帯に栄さんよりTELがあり、カラオケ「ジャンボ」にいるからとのこと。
１時間遅れで合流。鞄にあった校歌のコピーをみんなに回して、みんなで小中の校歌を斉唱した。２時間ほど昔に浸って、解散。
正次君が、「俺、山登りの仲間探しに来たのに、誰も乗ってくれない。」と、ぼやいている。「おまえどう？」 「俺は今みかん採り忙しいからパス。」 でも来年、暇ができたら、ほかの連中にも声かけて、「同窓山登り」なんていうのも良いかな？ でも、遭難したらどうしよう？、、、、
俺たち幹事は、また秀ちゃんに乗せてもらって、帰路についた。
追伸
春山先生へ
「今が青春」読みました。ほんとに青春！！。楽しそう。あとからやってくる者に何を残そうか？
そういうことなのかなぁ？ なんて思ってます。
宮崎の２カ所は是非泊まってみたいなぁ。