南松尾小学校校歌


1 まどをあければ みえている
  かつらぎやまの あおいみね
  はるはみかんの はなにおう
  こんなしずかな こうていで
  きょうもたのしく まなびます
  われら われら なんしょう しょうがくせい


2 こうもんないに たっている
  そんとくさんが よいてほん
  いえにかえれば のらにでて
  どんなにあつい なつのひも
  ちちのしごとを たすけます
  われら われら なんしょう しょうがくせい


3 じゅぎょうおわって でるそとは
  あきびかがやく グラウンド
  はずむボールに きもおどる
  こんなあかるい こうていで
  いつもなかよく あそびます
  われら われら なんしょう しょうがくせい


4 さそいあわせて ゆくみちは
  もうはたにでて ひとびとが
  はたらいている しものみち
  こんなつめたい ふゆのひも
  げんきにがっこうへ かよいます
  われら われら なんしょう しょうがくせい




  南松尾中学校校歌


1 背に葛城の連峯が 名勝古蹟をはぐくみて
     やさしく強く傳(でん)統(とう)を 
               誇るが如くそそり立つ


2 西の方(かた)には 茅渟(ちぬ)の海 ただよう海に沈む日の
     茜に映えるあたりより 
               千古の恨(うらみ)ぞしのばれる


3 南に高き片岡の 和泉平野にひく裾野
     役(えん)の行者を開祖にて 
               慈悲松尾の観世音


4 国学の始祖契沖の 幽居久井に立ち並ぶ
     いらかの浪は南松の  
               学び舎と名もさだかなり


5 温故知新と人の和を 胸に秘めつつ新しき
     理想に燃えつつ集いくる 
               健児二百に栄えあれ