第 1週。(2000.12.31 - 2001.01.06)
明けましておめでとうございます!!
2001年 1月 1日午前 0時を久遠寺さんは、サザンオールスターズの年越しライブの中継を見ながら、ひとりで迎えました。
くー、わびしいっ★
さて、いよいよ 21世紀です。
と言われても、世間はそれほど浮かれていないごようす。
2000年のお正月のほうが盛り上がってたよねー。
千の位がばばんと変わる、二桁表記は「'00」にリセットされる、2000年問題でコンピュータが止まる、さあたいへんだ水を買わなきゃカンパン買わなきゃトイレットペーパーも品切れしちゃう。
それこそ、滑稽なくらい上を下への大騒ぎ。
そんな去年のことを考えると今年は、拍子抜けしちゃうくらいあっさりとした迎春でした。
ご来迎は拝みませんでした。
初詣も年始回りも行きませんでした。
おせちも簡単なものでした。
お雑煮も食べていません。
凧揚げも羽根つきも見かけなかったし、かるたも福笑いも書き初めもやってないし。
そういえばお年玉ももらってないわ。
(どちらかというと、あげる側?)
そんな、何だかなー、の新年だけど。
一年の計は元旦にあり。
今年の目標だけはしっかり立てておかなくちゃね。
では、今年の久遠寺さんの目標を発表します !!
「小説を最後までちゃんと書き上げましょう」。
・・・ここ 2〜 3年、ずっと同じ目標のような。
*
第 2週。(2001.01.07 - 01.13)
今週のトピックスといえば、やっぱし高校サッカー。
国見の強さは圧倒的でした。
とゆーより。
草津東高校、滋賀県勢では 62年ぶりの決勝進出!
そりゃもう、地元だからね。
ちなみに、62年前に決勝に勝ち上がったのは、滋賀師範。
とゆーから、今の滋賀大学(教育学部)です。
高校が大学になっちゃうくらいの歳月を隔てた 2度目の偉業に、胸が震えました。
でも今度はびしっと優勝してね☆
・・・というのは、ちょっと欲張り?
で、久遠寺的ちょっと発見。
ベスト4の青森山田高校、準決勝で草津東と戦ったときのツートップが。
酒井くんと若菜くん。
続けて読んだら「酒井若菜」。
いやほんと、嘘じゃないって。
*
第 3週。(2001.01.14 - 01.20)
11月に取りつけたアクセスカウンターが、100 の大台に乗りました!
その記念すべき 100番を踏んだ、記念すべき人物とは。
実は、久遠寺さん自身だったりして。
そこで。
というわけではないけど、部屋の片づけをしました。
今回とくに整理したかったのは、3.5 インチフロッピーディスクの山。
今まで買った周辺機器のドライバディスクや何に使っていたか分からないようなデータディスクなんかが、パソコンラックの足もとに、ずらずらずらりと並んでたの。
それらを、必要な分だけ MO に保存して、あとは全部ラベルはがしてフォーマットしよう、と思い立ったの。
ところが、これが意外と難事業。
いきなり、要るものと要らないものを仕分けるのに手間取りました。
ドライバディスクは、中身がラベルで分かるので、まだ楽だったの。
けど、データディスクが大問題。
ラベルを貼ってなかったり、表題がいい加減だったり、ラベルと中身がまるっきり違ったり。
昔の私ってすごくいい加減、と腹が立ってしまいました。
(実は今も、だけど)
で、コンピュータでいちいち中身を調べなくちゃいけないんだけど、その内容が。
かなり昔のパソコン通信のログだったり。
久遠寺さんが数年前に書いてた小説の草稿だったり。
今の機械ではまったく使えない、古いソフトだったり。
あまりに懐かしくて、読めそうなファイルを逐一開いて、読みふけっちゃいました。
よくあるよね。
机の整理をしてると、昔の写真とか手紙とかが出てくる。
きゃーこんなのよく残ってたわー、とか言いながら見入っちゃう。
と、机の整理が全然はかどらない。
結局、フロッピーディスクを仕分けるだけで、半日潰しちゃいました。
ラベルをはがしてフォーマットするのは、使う都度すればいいことよね☆
*
第 4週。(2001.01.21 - 01.28)
衝動的に、ほんと衝動的に映画『バトルロワイヤル』を見ました。
映画館の近くをふらついてて、「あ、まだ上映やってるんだ。ヒマだし、見よ」って感じ。
だから、割引券もなーんにも持ってなかったの。
\1,800. 払いました。
封切前から深作欣二監督と民主党の国会議員がもめてた、という話題もあり、画面上に血しぶきが舞うものすごい暴力シーンが 2時間近く続くのかなー、と身構えてたけど。
はっきり言って。
その前に上映してた他の映画の予告編のほうが、よっぽど気色悪かったです。
鉈や鎌や日本刀での殺人は血しぶきばしばし、スプラッタ系に弱い久遠寺さんは正視に苦しみました。
けど、銃で殺し合うシーンには、それほど恐怖を感じませんでした。
映画やテレビの銃撃戦シーンに慣れちゃってるからかな?
(これもある意味怖いことだけど)
さて、見終っての感想ですが。
すごく「切なくなる」映画でした。
それは決してつまらないということじゃないの。
不条理な絶望の中でそれぞれ自分の最善を尽くそうとあがく少年少女の姿があまりにも凄惨で、でも不思議と美しくて。
これが「生きる」ってことなのかなー、と、帰り道ずっと考えこんでしまいました。
単純かな。
ちなみに、久遠寺さんはこの映画の原作を読んでません。
原作はもっとパロディ色が強いらしいけど、読まなくて正解だったかな、って思ってます。
(原作ファンのかた、ごめんなさい)
さらにちなみに。
この映画は R 指定なので。
この映画を観た久遠寺さんは、すでに 15歳以上ってことよね。
何を今さら。
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