新しいパソコン導入

ウィンドウズ98の時代に作ったパソコンを何度かバージョン・アップして使ってきましたが、今のパソコン環境にうまく適応できないことが増えてきました。
Widows XPが何とか動いてるけど、古いCPUと少ないメモリーでは非常にスピードが遅く、80ギガ・バイトのハード・ディスクでは容量不足となってきました。
今はCPUもクァッド・コア(処理チップが4個分入ってる)という時代で、立体的な動画やゲームという、非常に大きなソフトを軽々と動かすことも可能になってきましたが、そんな最高級のものは必要としないので、経済性と性能を兼ね備えた新しいパソコンを組み立てることにしました。

それでもいくつかの部分ではしっかりこだわりました。

1.CPU

今、中心になってるのは、デュアル・コアのもので、ひとつのケースの中に2つのコアがあり、2個分の作業を同時にこなせるもの。
2007年ころからそのコアが4つ搭載されたものが登場し、たくさんの情報を一度に処理する能力が飛躍的に伸びてきました。
性能はすばらしいけどマイナス面もあり、コストが非常に高くつき、消費電力も大きくて発熱量も問題。
このCPUというは、「インテル」「AMD」という二つのメーカーがほぼ独占しており、いまはインテルの方が一歩リードしているようです。
今回私が採用したのはAMD製「AthlonX2 6000+」というデュアル・コア。
3.1Gの周波数のものでありながら値段が非常に安くて8千円台で入手できました。
前回使ったのがおなじAMD製だったということも、この決定には大きく影響しています。

2.メモリー

最近非常に安くなっていて、バルク品(非正規品のバラ売り)として1Gのものが千円台で出回ってます。
VISTAを使うなら最低1ギガ、余裕を見て2ギガあれば十分と言われてますが多いに越したことはありません。
2ギガのメモリーをペアで使い、4ギガという構成にしてみたいと思い、何軒か回ってみると、2ギガ2枚で3千円台であります。
私が買ったのは、保障つきのものでやや割高でしたがそれでも4千円台です!

3.マザー・ボード

CPUと共同でパソコンを動かす中心となる基盤で、どのCPUを使うかでおのずと限定されるものです。
CPUとマザー・ボードは一心同体というイメージを持たなくてはなりません。
AMDのAthlonX2という定番のCPUとペアを組むことになったのは、こちらも定番のAMD780Gというチップ・セットを搭載したGIGABYTE MA78GPM。

4.HDD(ハード・ディスク)

いまや数百ギガ・バイトのものが非常に安価で手に入る時代になりました。
数年前、80ギガのものが1万円以上していたのに、1テラ・バイト(1000ギガ)ですら1万円を切ったものが登場しています。
その理由のひとつに、HDDに取って代る新しい記憶装置SSDの影響が考えられます。
HDDのようにディスクを回転させ、そこへアームを持っていってデータにアクセスするという、昔のレコードを想像させるやり方はやはり時間がかかってしまいます。それに比べてSSD(Solid State Drive)はディスクを持たないフラッシュ・メモリーなので非常に高速です。ただ、この新しい装置はまだまだ高価で、われわれが普通に使うパソコンにはHDDが欠かせません。
そこで今回チョイスしたのは、500ギガ・バイトのもの。
実際使ってみて、回転音の静かなこと!
安くて、静かで、大容量。これほどうれしいことはありません。

5.ドライブ(DVD)

これは少し迷いました。
話題のブルー・レイ(Blue-Ray)が想定の範囲に入れられるくらいの身近なものになってきたからです。
DVDの5倍以上の容量があり、技術的には一枚200ギガ以上のものも作れるようです。
そしてこのブルー・レイ・レコーダーが1万円台で入手可能なのでここは少し迷いました。
三千円台のDVDにするか、ブルー・レイにするか・・・・
今のところ、ハイビジョンの映像をたくさん記録するようなことまで考えてないので、結局DVDに落ち着きました。
Logitec製の安いものです。
ブルー・レイはいつでも追加できます。もっと安く、もっと早く書き込めるような製品が出てからでも遅くはありません。

6.ケース

一番苦労したのがこれです。
今までのパソコンの一番の不満は、その処理速度の遅さですが、それと同じくらい大きな問題は“騒音”
パソコンというのは騒音を出すものが大きく分けて2つあり、どちらも回転するパーツから出るものです。
ひとつはファン。
パソコンには熱を出すものがあり、その熱を外に逃がさなくてはなりません。
代表的なのはCPUで、この性能が上がれば上がるほど発生する熱は大きく、車のエンジンと同じように冷やしてあげないと作動し続けることはできません。そこで放熱のためにファンを取り付けて冷却します。
また映像をつかさどる「ビデオ・カード」も熱源になります。
そのほか、HDDやマザーボード上のチップセットも熱を出します。
この熱を外に逃がすため、ケースにもいくつかのファンを取り付けて空冷システムにします。
これが一番大きな騒音源となってしまうのです。
もうひとつはHDD。
小さな箱の中で薄いディスク(プラッタ)を高速で回転(一分間に7200回転が標準)するため、どうしてもその回転音が外に漏れます。
騒音を小さくしようとすると放熱が犠牲になるし、熱を逃がし性能を維持することをメインに考えると多少の音はやむをえないというジレンマが回避できないのです。

ということで、いろんな店を回ってケースを見てみたけれど、見ただけでは何もわかりません。実際に使ってみないと判断できないのでどうしたらいいかな・・?と悩みながらあるお店で相談したところ、両サイドのパネルに防音処理を施したAntec製のケースを薦められました。
防音シートが貼り付けられたため、少し重いけれどこれならいけそうだなと直感したので即決です。
排気用のファンも後方と上部の2箇所にあり、熱対策も十分のようです。
電源が付いてないのでこれも別途購入、400W あれば今のところ十分すぎるくらいです。


7.カード・リーダー

今まで使っていなかったのでそれほど必要性も感じてませんでしたが、店員さんに進められて導入することにしました。
デジカメのSDカードなどから簡単に取り込めるので重宝するかもしれません。
値段も千円台で手に入るし、フロッピー・ディスクも使わないので取り付ける場所に困ることはありません。

新旧性能比べ

CPU AMD製 Athlon X2 6000+(Dual Core) 動作周波数 3.1GHz AMD製 Athlon 1800+ 動作周波数 1.53GHz
マザーボード GIGABYTE製 GA-MA78GPM-DS2H AMD780G:チップセット ASUS製 A7V-133 VIA APOLLO KT133A:チップセット
メモリー DDR2-PC6400 2Gx2 4ギガ・バイト SDRAM PC100 256M×2 512メガ・バイト
HDD WD5001AALS (Western Digital製) 500GB/SATA300/7200RPM HITACHI製 80GB
ドライブ DVD(Logitec製 GH20NS10) バルク品DVD
ケース・電源 AntecMiniP180+400W電源 電源(350W)搭載品
OS Windows Vista (Home Premium) Widows XP (Professional)

今回使用するパーツはごく標準的なものばかりで、決して最先端を行くものではありません。
たとえば、パソコンの中枢となるCPUをとってみても、AthlonX2というのはデュアル・コア(チップが2個入っており、ダブルで作動する)タイプのもので値段も8千円台。一方最新のものは、インテルのCore i7というクァッド・コア(チップが4個)という新しいタイプが出ており、、こちらは3万円以上するし、それを動かすマザーボードなどの規格も違う。

この標準的な組み合わせでも、以前のものと比較すればいろいろ進化の見られる構成になってます。
CPUの進化はパソコンのスピードアップをもたらしたし、HDDの大容量化も見逃せません。
これらは年とともに進化していくものである意味当然の結果です。
今回驚いたのは、メモリーの大容量化HDDの転送方式の変化です。

メモリーは、パソコンでの作業の中心的な役割を果たすもので、よく例えられるのが、“メモリーは作業机”という言葉。
机が大きければ大きいだけいろんなものをたくさん置けて作業効率がよいのと同じで、メモリーの容量が多ければそれだけ情報の加工がスムーズにできるということになります。
前回のSDRAMという規格と今回のDDR2という規格そのものが大きな違いで、前者が一度処理する間に後者ではその倍の処理ができます。そして当然ながらその一度あたりの容量自体も増えているわけだから、いまやもう過去の企画と同じ土俵で評価すること自体無意味といっていいと思います。
そんなメモリー、これがまた非常に安くなっていて、バルク品として裸で売られているものがとにかく安いのです。
有名メーカー製のように保障がついてませんが(このことに不安を感じる人はバルク品を使わない)、今や1Gのものが一枚千円台で手に入ります。これを2枚ペアで使っても2千円、もっと極端な例では2G・2枚組で3千円台というものもあります。
古いパソコンの性能をアップするにはこのメモリーの追加が一番簡単といわれるほどなので、これが安価に手に入る状況に一番驚きました。
もうひとつの驚きは、HDD。
容量がどんどん増えてきたこと自体は容易に想像できたのですが、驚いたのはその転送方式。
従来はこのHDDとマザーボードをつなぐケーブルが特殊なもので、UltraATAという方式では40芯というたくさんの線を平面に並べたため、非常に薄っぺらな特殊な形状のものを使わざるを得なかったので、配線そのものが大変でした。
それが今やS-ATAという企画に変わり、線の数も7本だけというスリムなものに変わって配線作業が驚くほどスムーズになってきたのです。


組立作業 

パーツを組み立てる作業はそれほど難しいものではありません。

  1. マザー・ボードにCPUとCPUクーラーを取り付ける
  2. メモリーを装着する
  3. ヴィデオ・カードをとりつける
  4. マザー・ボードをケースに取り付ける
  5. 電源を装着する
  6. HDDやDVDなどを装着する
  7. 配線をする


組み立てるパーツを集めたところ

  • ケース
  • マザー・ボード
  • S-ATAコード
  • DVDドライブ
  • HDD
  • メモリー
  • CPU



1.マザー・ボードにCPUとCPUクーラーを取り付ける

上のCPUをマザー・ボードに取り付けます(赤の○)。
そのCPUの上に大きな放熱器とファンの付いたクーラーが載ります。
この作業が一番気を使う部分で、この作業中にちょっとしたハプニングがありました。
クーラーの下の部分に、CPUと隙間なく密着させるためのグリスが薄く塗ってあるのですが、そのカバーをはずしたまま紙の上においてしまったのです。熱をしっかりクーラーに伝えることができないと、CPUは自分の発する熱で正常に作動しなくなる恐れがあります。一瞬頭が真っ白になった瞬間です。(右の図の左端に少し見えますか?)
やむをえません、グリースを買いに走ることになりました・・・・・・!
たかが200〜300円位のものですが、これがないと誤作動・故障に直結です!

慎重にCPUを固定し、その上にグリスを少量乗せ、均一に広げます。
その上に大きなクーラーを密着させると、マザーボードの様相が一変します。CPUは薄い小さなものなのに、冷やすものが圧倒的な威圧感を持ちます。


2.メモリーを装着する

メモリーはマザー・ボードの上に垂直にしっかりと挿入しなければなりません。
これが結構力の要る仕事で、親指の腹を使って上からしっかり押さえ込まないとうまくはまりません。
両サイド、カチッという音がして爪がしっかり締まればOKです。


3.ヴィデオ・カードをとりつける

ゲームや3D映像にこだわるような場合は、高性能な画像処理ができる装置を取り付ける必要がありますが、今回のように、画像などにそうこだわらないようなパソコンなら、マザー・ボードに最初から組み込まれているものを選択することもコストを押さえる上で有効です。
ここで使ったマザーボードもこの機能が付いているので、ヴィデオ・カードは不要です。(必要ならいつでも追加できます!)


4.マザー・ボードをケースに取り付ける

5.電源を装着する
6.HDDやDVDなどを装着する
7.配線をする

マザー・ボードと下に電源を装着 右側上にDVD、真中にHDD、下にカード・リーダー

マザー・ボードはこのようにケースの側面に垂直に装着します。
HDDとマザーボードをつなぐケーブルが黄色のような細い線で結ぶことができるので非常にすっきり(?)します。従来のIDEケーブルだと、配線に非常に苦労したし、後でパーツを取り替えたりするときに邪魔になることがしばしばありました。
このケース、まだまだ右側の部分がたくさん空いているので、たとえばHDDをもう一台追加したり、ブルー・レイのドライブを取り付けたりすることも十分可能です。

また今回のケース、ファンがたくさん付いてます。
マザー・ボードの中心で回ってるのが、CPUを冷やすためのもの。
この画面では見えませんが、下の黒い電源BOXにも付いてます。
そしてケース本体に2ヶ所、左側(本体の後面)と上方に大きなファンが付いていて、ケースの前面から取り入れた空気を強制的に排出するという、空冷システムになってます。
これだけファンをまわしながら音が予想以上に小さくて、「静音」と「冷却」がうまく両立できました。
ここまでのパーツの合計金額は4万9千円。あとはWindows Vista-Home Premium版が1万6千円位で、総額6万5千円です。


パーツを組み立てる作業はそれほど難しくないので、ドライバ一本でほぼ出来てしまいます。
あとはマザー・ボードに細かい配線の作業をするときに、ラジオ・ペンチを使ったくらいです。
むしろ問題はその後の、プログラムのセットアップ作業です。
必要なことを順番にあげていくと、
  1.BIOSの設定
  2.HDDのパーティション構成を決める
  3.OSのインストール
  4.デバイス・ドライバのインストール


順を追ってみていきましょう。
1.BIOS(Basic Input Output System)の設定とは、そのパソコンに必須の出入力機器がOS(Windows)のプログラムできちんと動くように設定すること。
従来はこのプログラムがパソコンのさまざまな機器をコントロールするようになっていましたが、最近のOS(Windows)自身がコントロールする割合が大きくなってきて、WindowsがBIOSの役目も果たすようになってきたので、あまりいろんな設定をしなくてもいいようになってます。
それでも、OSをインストールする前にこのプログラムを確認して、最低限の設定をしなければなりません。
CPUやメモリーがきちんと認識されてるか、HDDもパソコンがしっかり認識してるかどうか確認します。
そして次にOSをインストールするのですが、BIOSのプログラムは最初にHDDを読み込む設定になってるので、起動順位を変更してDVDを先に読み込むようにする必要があります。そうでないと 、HDDにはまだ何もインストールされてないのでそこから読み込むことが出来ないので、次のDVDなどの読み込みが出来ません。
まずDVDなどから読み込む設定をすれば、DVDにOS(今回はWindowsVISTA)のディスクを入れておけば、それば読み込まれ、HDDへのインストールが始まります。

なおこのBIOSのプログラムは、マザー・ボードに最初から組み入れられてるもので、小さなチップに入ってます。


2.HDDのパーティション構成を決める

HDDは二つの役目を持っており、一つはそのパソコンを動かすOSなどのプログラムをインストールすることと、その後に作るさまざまなデータを収納する役目があります。
そのプログラムを収納する部分をはっきり認識させるために、プログラム部分の領域をまず設定する必要があります。その区分けした領域をパーティションと呼びます。基本的なプログラムの領域の入ったパートと言えます。
HDDを丸ごとその領域として使うことも可能で、プログラムの領域として使った部分の残りの部分をデータの記録用とします。
また、プログラム領域をひとつのパートとし、残りの部分を必要な大きさのパートに切り分けて使う、つまりひとつのHDDを分割して使うことも可能です。
市販のパソコンだと、ひとつのHDDを丸ごとひとつの記憶領域としてつかうことが多く、<Cドライブ>と呼ばれます。
100ギガのHDDを<50ギガのCドライブ>と<50ギガのDドライブ>の二つに分けることも可能です。(この場合でも、OSの入るのはCドライブです)
ちなみに容量の大きなHDDは、二つ以上に分けて使うほうが大きなメリットがあります。
それは、Windowsの調子が悪くなったりすることがたまにありますが、そのときにパソコンをリカバリーしなければなりません。Windowsを再インストールするときに、Windowsの入ってるドライブすべてを消さなくてはなりません。Cドライブ一つだけだと、すべてのデータが消えてしまいます。ところがCドライブのほかにDドライブを作ってそこにデータを保存しておけば大事なデータを消さずに再インストールが出来るから、そのメリットは計り知れません。
何度もリカバリーしてるという人の話も聞きますが、そんな時も一つのチャンスで、HDDを一旦真っ白な状態に戻してからOSをインストールするわけだから、その時にHDDを分割すればいいと思います。


☆☆☆大きな失敗-その1☆☆☆

今回大きなミスをこの段階で起こしてしまいました。
OSにWidows Vista を選んだのですが、実はこれをまったく勉強してませんでした。
本を少し読んでみると、「パーティションの分割はVISTAのインストール後に出来る」という説明がありました。それを鵜呑みにしていたので事前にパーティションを分割せずにVISTAをインストールしてしまいました。
じつはこのVISTAのインストールする作業の途中に、HDDのパーティション分割の作業をするようになっていたのです。それを知らずに、インストールを淡々と進めて、確認画面が出るたびにほぼ自動的にエンター・キーを押していたようです。そして500ギガのHDDがCドライブのみで認識されていました。
実はこのときまだ気がつかなくて、後で分割できると単純に作業を続けていたのですが、設定を終わった段階ではじめてミスに気がつきました・・・・・・ため息です・・・・・

結局インストールのやり直しです。

気を取り直して、今までと同じように3つのパーティションに分けて使うことにしました。

4.OSのインストール、その他のデバイスなどのインストールはほぼ機械任せ。

5.データの移行

これは少し考えました。


などが考えられますが、まず手始めに一つのフォルダをDVD-RAMに記録しそれをあたらしいHDDに保存してみました。
思ったより短時間で出来たので、大切ないくつかのデータを、DVDへのバックアップを兼ねてこのやり方にしようかなと思いましたが、せっかく2台のパソコンがルータを介したネットワークを組める環境にあるのだから、これをやってみない手はないと思い、LANの設定を勉強することにしました。


2台のパソコンを一つのモニターに繋ぎ、交互に切り替えながらの作業を何度も繰り返しながらLANで移行しました。
要した時間、はっきり確認はしませんでしたが、短時間で転送できたように思います。
この作業、実は大きなもう一つの失敗の原因にもなりました。


☆☆☆大きな失敗-その2☆☆☆

データの移行は出来たのですが、インターネットの「お気に入り」やInternet Explorerの設定などを変更したり、ホーム・ページの転送設定を新たにしたり、またホーム・ページ・ビルダーの移行などで、何度も何度も<設定><移行><削除>などの作業を繰り返しているうちに、ブログの設定を新たにしている最中、コピー元を削除したつもりでいたのが、すべての過去の記事を<全削除>してしまいました。
3年ほど書き続けてきたブログのすべての記事が一瞬にして消えてしまいました。
実際自分がどのような状況で削除してしまったのかわからないのです。
確認のため、どうしたら削除できるか検証してみると、当然のことながら自分で削除ボタンを押さなければなりません。なおかつ、<本当に全削除しますか?>という確認画面も出てきます。
ということはその確認画面に対してOKした自分がいたのです。
これはもうどうしようもありません、自分のせいです。
長時間いろんな作業を、しかも2台のパソコンを操作していると、自分でもわからないようなことをするものですね(トホホ・・)
でも不思議なくらい<残念!>という強い悔しさはありませんでした。
ブログは日記の延長程度のもので、読み手として考えてみた場合、一度読んだ記事を再度読み直すなんてことはほとんどありません。その時その時に読み流していくものと捕らえていいんだと思います。
なくしたものは仕方ない、またはじめればいいやと気楽に考えられた自分がむしろおかしいくらいでした。



そして年が変わり、2009年1月。新しいパソコンは順調に動いています。
新聞を見ると、Windowsの新しいバージョン、Windows7の話も具体的に出てきていますが、VISTAがどれほどのものなのかよく試してみたいと思います。
マイクロソフトのOfficeも、ひょっとしたら今年中にも無料で使える軽量版が出てくるかもしれません。
安く、使いやすいものがどんどん出てきて、道具として簡便に使えるパソコンになってほしいものです。


2008年12月まで使ってたパソコンのOSをWindows98シリーズからXPに乗り換えたころに、「パソコンとは?」というページを作りました。今ではもう内容が古くて参考にならない部分がたくさんありますが、基本原理は変わらないので(苦労してまとめたものでもあるので)残しておこうと思います。

    パソコンって何?