古事記2   <18禁!?おこちゃま立ち入り禁止!笑>

「面白くなります」と書きましたが、面白くなるのは後半です。
一応、物語の流れを沿っておおまかに。

<神世七代>

さてさて、ここもまた面白くない話が続きます。
ようするに色んな神様の名前がつらつらと。

五柱の別天神の次に、独神の国之常立神(くにのとこたちのかみ)、
豊雲野神(とよくもののかみ)が成って、この神たちも、身を隠す。
で、次に男女並んで十神が生成します。
宇比地邇神(うひじにのかみ)、次に妹の須比智邇神(すひじにのかみ)。
次に角杙神(つのぐいのかみ)、妹の活杙神(いくぐいのかみ)。
次に意富斗能地神(おほとのじのかみ)、妹の大斗乃弁神(いもおほとのべのかみ)。
於母陀流神(おもだるのかみ)、妹阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)。

と、ここまではどうでもいい人たち(人たちとは言わないか・・・)がでて、最後ですよ。

完全に身体を整え、さあ結婚しようと互いに誘い合うといった名の(!!) 伊邪那岐神(いざなきのかみ)と、
妹の伊邪那美神(いざなみのかみ)。
この二柱の神がこれから結び合って国を生んでいくわけですが、とりあえずこの国之常立神〜伊邪那美神までの神々を総称して神世七代というらしい。
どうでもいいことだけど。


伊邪那岐神伊邪那美神

高天原の神々に言われて、イザナキイザナミの両名は、国土を整え、固めることを命令されます。
天の浮橋に立って、沼矛(ヌボコ)という呪器でぐるぐると海をかきまわし、それを引き上げる時に、
矛から滴る海水がおのずから積もり固まってできたのが、オノゴロシマという島なんだそうで。(なんで海水から・・・)

で、その島に両神は降りて、ここから二人のどきどきシーンが・・・あわあわ。
興奮してしまうではないか!(あやしい)

イザナキ 「お前の身体はどのようにできてきたか?」
イザナミ 「私の身体はだんだんい整ってきたけれど、足りないところが一箇所だけあります」
イザナキ 「私の身体はできすぎたところが一ヶ所ある。
       だから、この私の身体の余分なところを、お前の身体の足りないところに刺し入れふさいで
       国を生もうと思う。どうだろう」

「国を」ってところがちょっとぴんとこないかんじだけど、つまりは「子を産む」すなわち・・・Hしようと誘っているんですな。
ちうことは、足りないところっていうのは・・・で、ですぎたところってのが・・・で・・・
さらに、「刺し入れふさぐ」わけですよね。・・・・。
みなさん、しっかり想像してくださいね(笑)
「どうだろう」ってねぇ・・・そんな、ふつーに提案されても・・・(笑)

そう考えてみると、かなりリアルに書かれているなぁ。
で、この(かなり)直接的な誘いに、イザナミはもちろんあっさりと(?)
「然善けむ」(それは結構でしょう!)
と答えるわけです。

で、それから直接行為に至ったらいいのに、それまでになんかごちゃごちゃと多産を願う信仰儀式をします。
イザナキ  「然らば吾と汝と是の天の御柱を行き廻り逢ひて、みとのまぐはひ為む
       (「それならば、私とお前とこの聖なる御柱を巡り、出会って、聖なる結婚をしよう」)

ここの訳では「みとのまぐはひ為む」は「聖なる結婚をしよう」になってますが。
聖なる結婚というか、交わろうねってことです。
ミは尊称、トは陰部のこと、マグハヒは目を見合すことから性交の意味なんですよねぇ。
いやいや、全く。(謎)

このように約束してから・・・
イザナキ 「お前は右から巡って会いなさい。私は左から巡って会おう」

このシーン、何の意味があるんだろう?ってかんじですが。
女が右で、男が左ってところに、ポイントがあるんですよ、実は。
右大臣、左大臣、どっちが偉いか知っていますか?
左大臣なんですよ。
つまり、右よりも左のほうが尊いという思想があったんですよねぇ・・・
すなわち、女より男のほうが・・・男社会はすでにこのころから・・・根強いものです。
男尊女卑だ!ぎゃあぎゃあ!(笑)
その後のシーンでも、そういうことが見られますので、つっこんでいきます!

さてさて、
「約(ちぎ)り竟(お)へて廻(めぐ)る時、」(訳:約束をし終わって、御柱巡りをしたときに)
イザナミ 「なんていい男よ!」
イザナキ 「なんて美しい娘だ!」

イザナミが先に声を掛け、次にイザナキが唱えました。
しかし各々唱え終わるとイザナキはその妹に向かって、
女が男より先に声を掛けたのはよろしくない。」と言った。

(ここでつっこみ。ほらね、やはりここでも男女差別が・・・別にどっちからでもいいじゃんねぇ。
しかし、その結果が・・・次に続く。)

しかし、そうは言いながらも子を生むことを始めて、最初に生まれた子は水蛭子(ヒルコ)という不具児だった。
この子は葦の舟に乗せて流しすてた
次に淡島を生んだ。
これも不完全な島なので、子の数には入れなかった。

イザナミが先に唱えた結果がこれだったので(不具児)、葦を編んで作った船に入れて流しすてたというわけ、らしい。
ひどい話やな〜
それでも親ですか!!(怒)
にしても、この「流しすてる」というところに私はちょこっとひっかかる。
「流産」という言葉があるでしょう。
関係あるのかな、とか思ってみたり。
流れてしまったとかいう言い方するし。
ってかなり直感的な考えなんですが。私個人の。

というわけで、伊邪那岐神伊邪那美神」はおわります。


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