9月1日(水) とうとう9月になった。今日から小・中・高校生諸君は、授業が始まるのだねぇ・・・いやあ、ご苦労様です(笑)。 今日は、起きると体中が、大変なことに・・・ そう、昨日は筋肉がフル活動してしまったらしく、生ける屍と化していた・・・ 今日はまたバイトがあるのにな。どうすっぺ・・・ ところで、先日図書館で借りた本に「てのひら童話」というのがあったのだが、今日はその紹介をば少し。 この本はおーなり由子さんという方が書いておられる、絵本の様な・・・まさに、「童話」。 高校生の頃、担任と結構趣味が似ていたので、その時に一冊読ませてもらったのですが、印象に強く残っていたのですね。 今回読んだのは、「てのひら童話 さよならの魚」(角川書店)というものです。 おーなりさんの絵やコトバは、本当にやさしくて、時には哀しくて。すごく心に響きます。 この他にも「てのひら童話」シリーズは2冊あるので、ぜひみてみたいですね。 この「さよならの魚」には、さいごに「遊佐未森からの50の質問」というのがあって、それもなんだかこころがほわってするかんじです^^ 小さい頃、なりたかったものは、「ひみつのアッコちゃんや魔法のマコちゃんの影響で、魔法が使える人になりたかった」というおーなりさん。オススメです!! 9月2日(木) 今日もバイトであった。今日はバイトのことを熱く語ろうと思う(笑)。 私のしているバイトは、地元にある(といっても家から車で30〜35分かかるのだが)ホテルの宴会サービスである。 わからない人のために説明すると、主に普通の宴会(親睦会や例会、同窓会など・・・)の準備から、サービスまでする。他には、結婚式の披露宴や、上になってくると、チャペル・3階といって、ホテル専用の教会で式を行ったりする。(3階というのは神前式の場合の控え室でのサービス。芳名帳の説明やお茶出しなど) この仕事、はっきり言って、かなりキツイ。体力のいる仕事だ。 どうしてこの仕事をしようと思ったのかと言うと、(始めたのは高校3年の1月から) 1.高校の近くにあった 2.友達と一緒にしようと思った 3.高校生のバイト料にしては、結構高かった 特に、3の理由で始めてしまった。(実は、ホテルにしては安い方だったのだが・・・) バイトをするなら、接客業じゃないもの!と思っていたのに、めちゃくちゃ接客だし^^; 始めはかなり、精神的にも肉体的にもやられた。 初日は腰が痛くなって、胃も痛くなって、死にそうだった。始めて1,2ヶ月はホテルが見えただけで、胃痛をおこしていた(苦笑) (あれは出勤拒否だった・・・)今でも、新人さんはたっくさんやってくるが、残るのはほんの僅か。すぐに(1〜2週間で)辞めていく。(一緒に入った友達も辞めたしね・・・「周りにいる人々」にあるけど) それでも続けたのは、ただの意地であった。 面接をしたとき、かなり「大変ですよ〜」とか、イヤミとか言われて(すぐ辞めるだろう?みたいに言われた)ムカついたので、「辞めたるもんか!」と思ったのである。(今、その人に会うと、「へっへ〜ん、まだ辞めてないもんね〜」と思う私・・・) 今ではさすがに慣れてきて(それでも、つくづくこの仕事に向いてないなぁ。。。と思うんだけど)、「ダルイ」程度にしか思わなくなった。人間、成長するものである。(というか、麻痺してるだけ?) 入った時にはコワイコワイ先輩もいて、そっち方面でもかなりビクビクする日々・・・ (今では、明るくて人なつこい後輩が入ってきて、その子達と話すのは楽しい。それが唯一の楽しみかな・・・あと、給料日と・笑) 入って3ヶ月ほど経った頃、高校の先生が仲人として私の入っていた披露宴に出席・・・ということがあった。あれは、かなり焦った〜・・・^^; なにせ、卒業して間もないもので、バイトは禁止されていたからな・・・ 先生は、「入って2週間くらいか?」と言って、笑っていた。私も「まあ・・・そんな程度です」と言って、にやりと笑った。内心、めちゃくちゃ焦りながら。 体力のあまりない私が、どうしてこの仕事を続けているのかというと、 1.新しいバイトを探すのが面倒くさい(それでも毎回求人広告はチェックしているが・・・)。 2.もし新しいバイトをすると、また新しい仕事を覚えなければならない。それがイヤ。 3.数日で、まとまった金を手に入れることができる。(1日、少なくても4時間、多くて13時間ほど働けるからね・・・) 4.完全シフト制である。(つまり、休みたいときは×にすれば必ず休める) と、理由はこんなところでしょうか。まあ、なにせ宴会なものだから、終わる時間がはっきりとわからないところが不満な点だけど、これは仕方がないから・・・(宴会が延びたり・・・) 今日はなにやらの婦人会のお食事会で、おばさんたちが来ておられました。 料理は中華正餐。最後に、杏仁豆腐がでるのだが、これを持って行ったときに、あるおばさんが・・・ 「さぁ〜て、おまちかねのアンニンドウフやでぇ!」と・・・ かなり、嬉しそうだった(笑) いつもは、料理をターンテーブルに置く際、「杏仁豆腐でございます」などと料理名を言うのだが、その迫力におされて、思わず何も言わずに置いてしまった・・・おそるべし、である。 「おまちかねやったんや・・・」と妙に感心してしまった。 う〜ん、こんな楽しい(?)こともあるから、この仕事、辞められないのですな。 嫌なこともいっぱいあるけど。 9月3日(金) 私には3歳下の妹がいる。 私と妹は、顔も性格も全く似ていない。性格はまだ共通点があるとしても、顔は共通点がみごとに一つもない。一緒に歩いていても、説明しなければ、まず姉妹には見られない。 そんな私と妹だが、なぜか声だけはよく似ているのである。 普段の声はそうでもないのだが、電話を通した声は、かなり似ているそうである。(親でも時々間違えるくらいだ・・・) 私はあまり電話をとらない人だから、私あての電話を妹がとって、間違えられることが多々ある。というか、知り合いほとんどが、一度は間違う。 高校時代の友達、某Mさんは3回くらい、まちがったんじゃないだろうか・・・ その体験談をしよう。 一番印象的なのは、大学の友達、某Kさんの場合・・・ 「はい、もしもし?」と言った妹。その声を聞いたKは、私だと確信して、「ふぅ、はぁ・・・」と、イタズラ心で鼻息を荒くした。 妹は、もちろんビビる。なにせ、電話をとったらいきなり鼻息が聞こえてきたのだから。 横にいた私は妹の顔色がかわったのをみてとって、「どうしたん?誰から?」と優しく(←ここ、ポイント!)聞いた。「なんか・・・変な音する〜・・・」受話器を耳から離して、おびえた声で言う妹。 私は何かを感じとって、(友情だ・・・)「ちょっと貸してみぃ」と、受話器を妹の手からとった。 耳にあてると、Kはまだ「ふぅ、はぁ・・・」とやっていた。 「もしもし?」言うと、Kは嬉しそうに笑いながら、やっと「もっしもし〜?」と言った(その時、ヤツはまだ間違いに気付いていない・・・)。 ”やっぱり、ヤツか!” 「今、なんか変なこと言ってた?妹がびびってんねんけど」 「えっ!?」 かなり昔のことになるが、私が出たときに、さいごまで名乗れなかったことがあった。 というのは、話があまりに深刻すぎて、しかも相手の親まで「すみませんでしたね」なんて出てきたものだから、「実は違うんです」と言えなかったのだ・・・ どうも、その子が他の子に命令されて、妹に意地悪らしきことをしたらしいのだ。しかし、気の弱いその子は罪悪感に耐えられず、親に告白し、懺悔の電話をかけてきたというわけだ。 妹はこういうことをあまり家で話さない子だ。だから、そんなことちっとも知らなかった私は面食らってしまった。 が、「ほんまに、ごめんな・・・許してくれる?」なんて消え入りそうな、泣き声で言われたら、こっちも思わず「いいで。気にしんといて」と言ってしまうではないか・・・ 妹には後で報告しておいたのだが、あれは、かなり焦ったね。 みなさんも、電話の相手はちゃんと確かめましょう。 一回、妹の彼の電話をとってやろうと狙う姉であった・・・(笑) 9月4日(土) 今日もバイト・・・ 久々の婚礼である。(夏は殆ど婚礼はないのだ) とにかく、疲れた・・・ 久々の13時間労働はさすがに辛いぜ・・・(´・`) フゥ・・・ そして明日は8時から・・・家を7時に出なければならない。ブルーだ・・・ 本当は、また「好きなもの」をアップしようと思っていたのだが、気力と体力がない。また次回に・・・ 9月5日(日) 今日はたいがいにブルーな一日であった・・・ チャペルの仕事だったのだが、私は何故か妙にこの仕事が嫌いで、かつ苦手なのだ。 あまり入っていないのもあると思うが、絶対に向いていない。この宴会の仕事自体、向いてないが、このチャペルの仕事はずばぬけて向いていない(あ、なんか変な日本語だ・・・)。 まぁそれだけで最悪だったんだが、もっと最悪な事態が発生した。 その1、エレベーターでおばあさん倒れる事件 その2、介添人にむかつき事件 その3、子どもが吐いちゃった事件 1は、まあ自分自身には関係ないのだが、おばあさん、勝手に自分でこけたくせに、親戚の人がチーフに怒っていたらしい。なんでやねん!可哀想・・・チーフ。 2。これは文句言いたいですね。詳しく説明すると長くなってしまうから、簡単に。 新郎さんが配ることになっているから渡してくれと頼まれた返礼を、新郎に渡そうかと思ったが、新郎がちょっと奥の方にいたので、私はそばにいた介添人に説明してそれを渡した。 それを、新郎ではなく、介添人が配っている!! 再度、「新郎さんが配るらしいんですけど・・・」と言うが、ヤツは(もうヤツと呼んでしまおう!)わけのわからぬことを・・・。結局、偉い人がやってきて、そうじゃないと説明。 そしたら、ヤツはなんと私に注意をした!「違ったのよ、こうやるんだってよ」と・・・ だ〜か〜ら、そう言っただろ!!なんなの、この人は!! 次、3。これは読んでの通り・・・はい、やられちゃいました。 しかも、すっごく忙しくてパニクっているときに・・・。 汚れた床はすばやくふいたからまあよかったが、イス。これをあとで洗うはめに・・・ チャペルってホテルとは別館にあるから、だぁれも知らないんだろうな〜・・・ 狭い部屋で淋しく一人、私がイスをふいてるなんてさ・・・はは・・・(−−) というわけで、今日はここまで!。来週は2日しかバイトはいってないし、のんびりすごそ〜っと^^ 9月6日(月) 私にしては珍しく、2時には就寝。だったが、起きたら12時40分・・・いや〜、よく寝た。 ブランチをとり、なにげなくテレビを見る。 「徹子の部屋」。今日は「黒沢監督の珍談・土屋嘉男」だったのだが、話を聞いていて人間の不思議を考え始めた。 というのは、土屋氏の話は、たんに黒沢監督との思い出やエピソードをはなしているのではないと感じたからだ。「それっていかに自分がスッゴイ人と仲がよかったか、というのを自慢してるだけじゃ?」と思った。 そう、自分のことっていうより他人のことで自慢するのはどうだ?と思ったことが、人間の不思議を考えるに至った。 子どもの時、友人のことを自慢したことがあった。私や他の子ができないことができたその子と親友であることを、誇りに思った。自分はそれができないのに、だ。 その子がもてることを自慢したこともあった。自分はどうやねん!とったかんじである(笑)。 中学の時、友人が私の父の自慢をしたことがあった。私の横で、さも自分のことの如く話す友人に、なんで?と思った。 高校になっても、時々こういうわけのわからない自慢話を聞いた。 例えば、自分の友達の友達のいとこが芸能人だとか(めちゃ遠・・・)、芸能人の日記のコピーを自分の友達がもっているとか(ある芸能人の女の子が実はすっごい性格の悪いやつで、その子の日記をコピーしたのが広まっている、という事件?があった。んなわけないやろ!ってかんじだ。誰がその日記コピーしてん!)。 そして不思議なことに、そういう自慢話を聞かされた側は、「へ〜、すごいや〜ん」と言う。 なぜだ!何がすごいのだ!!(爆) ああ、人間の不思議・・・(笑) 9月7日(火) 図書館に行った。わが町の愛すべき図書館である。私はかなりここが気に入っている。 中学生の時は、部活が休みになっては「図書館いこっか?」と言っていたものだ。(その頃の生活なんて、殆どが部活に費やされていた。まさに部活中心の生活。) 図書館は家から自転車で30分ほどのところにある。ちょっと遠い。おかげで高校生の頃はほとんど行けなかったのだが(高校が遠いため、時間が間に合わない)、最近では便利な車というものがある。母と食料品を買い込んでから、図書館へと向かった。 適当に本を選び(適当にしてはかなり時間がかかるのだが・・・)、専用のバッグに本を詰め込み、ホクホクした顔で家路に。 今日の収穫は、なんといっても「ノルウェイの森」だろう。 村上春樹の「ノルウェイの森」。有名で、よく知ってはいた。そして、なぜだか妙に気にはなっていたのだが、読む機会が今まで訪れなかったのだ。 それが、今日はふと見ると目の前にあった!これは運命だ! 風のようにすばやく(というとちょっと大袈裟だけど)とり、カウンターに向かったのはいうまでもない。 さて、家に帰ってからはしばらく休憩。 夕食も食べ終え、テレホの時間まではまだ時間がある。「読むか!!」 期待に胸をふくらませつつ、張り切って、私は本を手に取った。 緑色のカバーに赤い字で「ノルウェイの森村上春樹」とちゃんと書いてある。まるでクリスマスみたい。 ちょっとふふっと笑って表紙をめくった。 そして、非常にショックを受けた!!一瞬、何やらわけのわからぬ状態に陥った。 そこには、間違いなくこう書かれていた。「ノルウェイの森(下)」と・・・物語は第六章から始まっている。 ガーン!私は、この(下)、一冊しか借りてきていなかった・・・ 興奮で、ちゃんとと書いてあるのを見落としていた・・・ かくして、この本を読むのは明日までおあずけ、ということになってしまった。 あ〜あ、かなりショックだった。確かに「長いって聞いてたけど、そうでもないんだ〜」とは思ったのよ!! 明日も図書館に行かなくちゃ。。。 9月8日(水) 読みました、「ノルウェイの森」。一冊に2時間半もかけてじっくり読み、結局この本に5時間もかけて・・・ 本当はここで感想を書こうと思っていたんだけど、なんだかまとまらない。 私まで混乱してしまった。感じたことだけ言うと、この文章の書き方は感傷的で、でも私は好き。官能的な場面多し。ちょっとどきどきした(笑)最後の終わり方が、どうも腑に落ちない。 もうひとつ、胸に深く刻み込まれたことがあったが、説明できない。 う〜ん、おすすめ!ってかんじではないですね、嫌いじゃないけど。 以上。 9月10日(金) 朝の3時前。もうそろそろ寝なければ、今日もバイトだ。 そう思って寝ようとしたのだが、どうも目が冴えてしまっている。 「本でも読もう!そしてら、すぐに眠くなるはず☆」と思って昨日借りてきた本に手を伸ばす。 ところがところが、その本が思っていたより面白くて、ついつい最後まで読んでしまった・・・。しかも最後は感動して、ベッドに横になりながら泣いていた^^; 最近は歳のせいか、涙もろくなって・・・ 気付いたら4時半。ヤバイ・・・それから急いで寝る。 久しぶりのバイトは婚礼だった。 最後、新婦さんの方が大泣きしていて・・・でも、幸せの涙。 「結婚も悪くないかなぁ」なんて思った私だった。 明日はあの最悪なチャペルだ。嫌だなぁ〜・・・ 9月14日(火) 最近、この「びわ草子」の更新も滞りぎみだ・・・まあ、予想はしていたのだが(苦笑) 今は日記など書かないのだが、書いていた中学生時代でも、なんか特別なことがあった時(例えば、好きな人と目があったとか・笑)しか書かなかった。 だから、それを考えればここ最近、毎日書いていたことが奇跡なのだ!!(と、開き直る) 学校が始まったらますます更新しなくなるだろう・・・ 今週はバイト週間(週4)。しかも全部8時間以上労働を保証されている。(されたくない・・・) 今日は大切な休日。昼まで寝て、だらだらと過ごしていた。 いや〜、やっぱだらだら生活が一番!だらだらとしてるだけで、「なんか幸せやなぁ〜」と思うくらいだから、よっぽどだらだらが好きなのだろう。 これが毎日続いたらまたかわるかもしれないが、少なくても4日は幸せなままだ(先週はそうだった)。 今日読んだ本は唯川恵さんの「ロンリー・コンプレックス」。その中のこの部分を今日はおべんきょ。 「{希望はあなたを捨てはしない。あなたが希望を捨てたのだ}何もかも、今から始まるのです」 9月15日(水) バイトに行く途中、電車である少年に会った。会った、というのは語弊が有るかもしれない。何故なら、私は彼を知っているが、彼はおそらく私のことを知らないだろうからだ。 私の出身高校は、幼稚園・小学校・中学校・高校と一貫してある。 私は高校だけだけれど、多い人では10年以上同じ学校にいることになる。 学校から駅まではバスで、小学生や中学生と一緒になることが多々ある。 その少年は、小学生らしかった。 しかし、どうして大勢いる中の、一人の少年の顔を覚えていたかというと、その子が非常にかわいかったから・・・というのは半分冗談で、しかし実際とてもかわいかった。 栗色の髪、くるんとしたビーダマみたいな目・・・(確かアライ君とかアラキ君とか、そんな名前だった。友達同士で話しているので知ったのだ。) そんな可愛いアライ君だったが、とても変な子だった。 家の方向が一緒で、時々同じバスだったから覚えている。(「こ〜んなに愛らしいのに、この性格かぁ・・・」と常々思っていたから、よく覚えているのである。) バスの中で急に話しかけられたことがあった。びっくりして、答えられないでいると(いきなりクイズを出された・・・)、「ブッブ〜、時間切れで〜す!」と言われてしまった・・・。 バスの発車時間まで少し時間があったものだから、バスの中にランドセルを置いたまま、コンビニで立ち読みをしていて、バスが出てしまったこともあった。みんな心配したけど、途中で急いで走ってきて、信号待ちしているバスに間に合って、みんながほっとしたこともあった・・・。(発車したときは乗客全員がアワッって顔してたなぁ) こんな小学生らしい(?)ところもあったアライ(キ?)君。 今日、見かけたとき顔つきはあんまり変わっていなくて、すぐにわかった。前々から周りの友達の様子を見ると、結構背は高い方かな?と思っていたのだが、今日見たらまたまた大きくなっていて、多分私ぐらいあった。 「あらあら、ずいぶん見ない間に、大きくなったわねぇ〜」なんて、おばさんのようなことを思いながら、学校の方へと向かうアライ(キ?)くんを見送ったのだった。 少年は相変わらずかっちょよかったが、なんとなく妙な歩き方はかわっていなかった。かわったものといえば、私服だったものが、制服のズボンをはいていたこと。中学生になったのだ。 そういえばあれはもう2,3年も昔のこと。時は流れているのだねぇ・・・などと感慨にふける私だった。 ところで今日はバイト、(私が最も苦手とする)チャペルの仕事だった。 一席目、控え室に入ったら・・・なんだか、みょーに生臭い臭いが! なんじゃ!?と思ったら、なんと一族そろって「スルメ」を食べているのだった。おじいさんから子どもまで、お母さんらしき人が、ティッシュをお皿代わりにして一人一人、分けあたえている。 う〜ん、ビックリしたよ。 子どもがするめをくちゃくちゃかんでるのも驚いたし、和服姿の女性がいそいそとみんなに配り歩いていたのもね・・・なにかげんかつぎとか、意味があったのかなぁ・・・ スルメの臭いの中で呆然と立ちつくす、私だった・・・ (その日、宴会場でラップに包まれた「塩コンブ」も発見された。全く変な日だ・・・) 9月18日(土) 実は明日から旅行だったりする。しかも、交通機関の関係で、家を4時40分に出る予定。 にもかかわらず、今日もバイト。 明日は大安だからかなり忙しいのに、休まなくてはいけないので、そのおわびといっちゃあなんだが、入ることにしたのである。 ところがところが、めちゃめちゃに働いてしまった!(というか働かされた) またも10時間以上労働ですよ・・・(滅) 旅行の準備もまだ全然出来ていないのに〜(しろよ、おい)。 家に帰り着いたのは10時半。それからご飯食べて、風呂入って・・・ そしてこの「びわ草子」を書いてるんだから・・・エライでしょ?(アホ) さってさて!旅行のレポは(多分)する予定ですのでしばらくお待ちを! 9月22日(水) あ〜、疲れたよ!旅は楽しいが疲れる。 てなわけで、旅のレポ・・・は特別に別のページにかきますねぇ^^ かなりの量になりそうなので、アップはしばしお待ちください・・・ 9月23日(木) 夕方からバイト。新聞社の人の集まりであった・・・ そこに、変なおじさんが二人。 この二人には、腹をたてさせていただきましたわ、ほんとに。 一人は作業衣の様な服を着た人。宴会をしきっていた。まあそれはいいんだけど・・・ 今日は生ビールがあり、その機械が部屋の中にてあった(いつもは瓶だけだからない)。 それをガンガンたたくなっちゅーの。 ウーロン茶がほしいのはわかったから!機械が壊れたら、あんた弁償してくれるのかい? もう一人は、これもまたしきり役の人で、盛り上げようとしてるのはわかるが、私に対して 「お姉さん、あんた、あごが出てるのがアレだけど、まあかわいいよ」 ってそれはないだろう!あんたに言われなくても、あごが出てること位、前から十分わかってます!! 「あ、怒った?」って、怒ってないよ!傷ついただけさ! 全く、人の気にしていることを・・・ このおじさんは最後には私たちに「いやー、大変だろうけどがんばってね〜」って。 うちの部屋のキャプテン(その部屋で一番偉い人)、「お前に言われなくてもがんばるっちゅーねん」 ほんとほんと、今更そんなこと言ったって遅いんだからね!(←まだ根に持っているらしい・・・) 9月25日(土) 今日も13時間労働・・・(−−) 休憩時間に座ったまま眠るの巻。 9月29日(水) 26日はまたもバイトで10時間働き、27日から今日まで、サークルの役員として家を朝6:25に出る毎日・・・。夜は8時過ぎにやっと家に帰ってくる。 しんどい、しんどすぎるっ (>_<) こちらはまだまだ昼間は暑いのだ。少し焼けてしまった・・・ 1日からは授業が始まってしまうのに、宿題は何も手をつけていない・・・ もう間に合わない・・・ 明日も行かないといけないし・・・諦めの境地、である。っていうか本当にもうどんなにがんばったって無理だし。 それでも、1つはしあげようと思って(1日提出のはなんとかなりそうな量だし)、今日はたまたま夕方には家に帰ることが出来たので、図書館に行って調べものをしてきた。 閉館時間が迫るし、明日は絶対に行けない!というのでかなりあせったが、なんとか調べることはできた。 これでなんとか明日の夜、ねばればできるだろう・・・ それにしても・・・疲れた・・・ |