私の周りにいる人々

まいちゃん(仮名?)

10年以上も付き合いのある友達。いわゆる幼なじみっていうやつ。
まいちゃんと友達でいてよかった!と一番強く思ったのは、彼女の日記を見たとき。
あれは中学3年生の時のことだった・・・。
まいちゃん:「なこ(私のこと)をみならって、日記書くことにしてん」
私:「ふーん・・・どんなこと書いてんの?その日あったこととか?それとも私みたいに自分の気持ちとか?」

まいちゃん:「なんとなくその日考えたことを書いてる。見る?」
普通、日記なんてよほどのことがない限り、他人に見せたりしないと思うんだけど・・・。それはともかく、興味もあったものだから、遠慮なく見せてもらうことに・・・。その一部を紹介しましょう。(私の記憶なのでそのままとはいきませんが・・・)
「ふと考えた。{friend}という単語のことだ。友達、と言う言葉である以上、縁起の悪いものが入っていてはいけない。それなのに、なんてことだ!!{end}なんていう、不吉な言葉がはいっているではないか!!これではいけない。。。」
その後、解決法を一応考えたようだけど、かなり無理がある解決法でした。
それから、この人の表現の仕方は!と感動した日記。
「とても眠い。受験勉強をしないといけないというのに、眠い。私の頭の中で、死にかけの蝶がばたばたともがいているみたい・・・」
いやー、彼女には驚かされるばかりです。最近、彼氏とラブラブで幸せそうな彼女。なのに、なぜ「人の不幸は蜜の味、ヒヒ」なんて言うの!?

かりこ(仮名?)

大学で出会った友人。どこかおかしい。どこがおかしいのかと聞かれても答えようがないが、とにかくどこかおかしいのである。
服装は、品のいい、最近のおじょうさまといったかんじ。
私は最初に彼女を見たとき、「この人とはきっと友達にはなれない」・・・そう思った。
ところが、他の人との付き合いなどで、なんとなく一緒になることが多く、不本意ながら(というほどでもないが・・・)一緒にいることとなった。
それが今では大学で一番仲のいい友達となっているのだから、不思議だ。
旅行から帰る夜行バスの中で、話のネタもつきたころ、「なぁ、実は今まで隠してて、言いたいこととかない?」と唐突に言い出し、実は自分が言いたいことがあったというカワイイやつだ。
最近、大人っぽくなったと噂のかり。(本当か?)
人生について語るの、かなり楽しいんだよね。ね?


家族

両親と妹。高校生の時に、紹介文を書いたのだが、それを載せようと思ったら、どうもみつからない!!うけねらいで書いた文章だったから、それを見た誰かが抹消したのかも・・・。特に妹なんて、かなり怒り狂ってたし。



みき(仮名?)

高校時代の友達。やつは、かなり食い意地がはっている。もう、食に関する執着心がすごすぎる。(こんなこと書いてたら、怒るだろうな〜・・・まあいいけど・笑)
例えば、一緒に食事に行ったとする。すると、絶対に人の分まで「ちょっともらうし〜」といってさっと食べる。こっちが返事する前に、だ。その早さといったら・・・しかも、こっちはまだ口にしてないのに。まあ、最近は少しは(?)大人になったとみえて、そんなこともなくなったが、相変わらず食に対する思い入れといったら・・・。
うちに遊びに来た時も、結構遠慮するくせに、(他人の前ではかなり気を遣うイイコなのだ・笑)出したドーナツだけは、さっと一番に手を伸ばした。あの時母も、私の噂通りだとこっそり笑っていたなぁ。
そういえば、初めてバイトを始めたのはみきとだった。私は今でも続けているんだけど、あっさりと辞めちゃって・・・。
急に電話で、「辞めたし〜」って、それはないんじゃないか?をい!
ふん、最近は残り物、デザートとか時々食べられるんだぞ!いいだろ!
高校の時の友達は、嫌な別れ方をしてしまった人が多いのだけど、こいつだけはずっと友達で、一緒に旅行とか行ったりするくらいだから、(あ、ピアスを開けにいったのも一緒だったね。)こんな風に言っていても、やっぱり好きなんだなぁ〜って思う。いや、まじで。まじっすよ、みき!!(爆)


くいちゃん(仮名?)

まいちゃんと同じく、10年以上もつきあいのある、幼なじみ。
中学になってからは、部活が違っていたので、あんまり遊べなくなっちゃったけど、小学生の頃はよく遊びにいったものだ。
二人とも身長が低くて、「大きくなったらきっと身長も普通くらいにはなるよ」と励ましあったという微笑ましい過去も・・・(今ではこんなんになってしまいましたが・・・笑)
低学年の頃は、毎日会って、毎日遊ぶくせに、手紙のやりとりもしていた。少し前、部屋を整理していた際、その当時の手紙が出てきたのだが、「お元気ですか。ひみつのことば、わすれないでね。ないしょ。」と書いてある。仲間・親友という言葉が装飾されているので、どうやらこれが「ひみつのことば」らしい。そんな、秘密にすることでもなかろうに・・・カワイイもんだね(笑)
くいちゃんの家はいつもおいしい手作りのおやつを出してくれるので、それを目当てに、おやつの時間をみはからっていそいそとくいちゃんの家に行く私だった。





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