第十七番般若寺 真言律宗 法性山 2005.10.1
ご朱印
奈良時代平城京の鬼門鎮護の定額寺となり、鎌倉時代には叡尊興正菩薩が丈六の文殊菩薩を造立しました。それにより、文殊の霊場として貧窮の庶民を救済し、境内に病舎を設け孤独な病人を助け、興法利生をめざす寺として活動をつづけました。

古来、文殊会式を彩る山吹の名所でした。20数年前より庭の一隅に植えられていたコスモスが、石塔・石仏を囲んで境内を埋め尽くすようになりました。コスモスはメキシコ原産で、「調和」、「宇宙」、美しい飾り」を意味するギリシャ語です。