12.工事完了
土留めの板を抜き、穴の上に砂と土を詰めて、最後にふたをします。
井戸周りの装飾やポンプの設置、植え込みの復帰はまた別の工事となります。
 11.水抜き
最後にポンプで内の汚い水を抜くと、次第にきれいな水が溜まってきます。
最終的には水質検査、大腸菌の検査などを行い、使用に適しているか確認します。
 10.型枠設置完了
型枠と型枠の間にセメントと粘土を練り合わせた接着剤を詰め、一段ずつ積み重ねていきます。
その後、砂利を詰めて固定しながら枠を抜きます。
 9.砂利詰め
型枠のまわりに砂利を詰めて固定します。
この砂利の層に地中から染み込んだ水が入り、下部から井戸の中に湧き出してきます。
 8.型枠投入
穴の水を抜き、底に砂利を敷き詰めた後にコンクリートの丸い型枠を入れます。かなり重いので、丸太で支持架を組んでウインチで下ろします。
 6.再び穴掘り
土留めの板をはめた状態です。すでに底に水が溜まりはじめています。
この後、ポンプで水をくみ出しながら穴を掘り進めます。
 2.位置決め
建物の基礎や配管がないことを確認して型枠を置き、井戸の位置を決定します。間違えると大変なので、位置決めには細心の注意を払います。
立派な井戸が出来上がりました。
ポンプを引き出すと、すぐに水が貯まってきます。
型枠を6段積んだ状態です。
きっちり垂直を出して、徐々に重ねていきます。
これで深さ約4mです。
 4.穴掘り進行中
今度は穴の中に入って掘り進んでいきます。
このあたりは地下水の量が多いのか、土が早くも湿り始めています
穴が深くなるたび、掘るのが難しくなります。
位置を決め、掘る箇所の周りを養生します。

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 7.穴掘り完了
土留め板を二重に入れて、さらに掘りました。本来は5mまで掘る予定だったのですが、十分な水量が出たので4mで止めました(深くなると費用がかかるのです)。
 5.土留め
ある程度進むと土留めの板を差し込み、先ほどの金枠をはめて土が内側に崩れないようにします。
穴が深くなるたび、板も深く打ち込みます。
 1.清掃・整地
今回は玄関横の植込みに井戸を設置します。
まずは井戸の周囲の石や植木を撤去し、地面を整地します。

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型枠はだいたい70kgぐらいあります。
ここからさらに深く掘っていきます。
崩れないように板を差しこみ、位置決めに使った枠で押さえます。
ものすごく速いスピードで掘っていきます。
 3.穴掘り開始
位置を決めた後、地面を掘っていきます。
掘り起こした残土は金属製のかごに入れて、クレーンでトラックに積み込みます。
水の出そうな位置を見極めるには、経験が必要です。
施工時期:平成19年7月
施工場所:兵庫県尼崎市
植木の散水用に、庭に井戸を掘りました。
大きい庭だと水道代も馬鹿になりません。打ち水をする機会が多い夏場には、非常に重宝していただいています。

  井戸掘り工事


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