2.配管の接続
冷媒ガスが漏れないように、アセチレンガスを使い、配管の継ぎ目を銅ロウで溶接します。
細心の注意が必要な難しい作業です。
1.機器の移設
既設の室内機を撤去し、新たな位置に吊り下げボルトを打って移設します。
その後、経路を考えながら配管を接続していきます。
12.仕上げ
天井ボードが仕上がった状態です。
ここに吹き出し口のパネルを取付して完了です。
11.ダクトファン
ダクトファンと部屋の四方に移設した吹き出し口を、保温ダクトで接続します。
10.ダクト接続
吹き出し口と既設の換気扇をダクトで接続します。
左手前にあるのはダクトファンの吹き出し口です。
9.吹き出し口取付中
作業中の光景です。
天井下地に歩み板を渡して、その上に乗って作業します。
7.冷媒ガス封入
銅管の空気を真空ポンプで抜き、冷媒ガスガスを注入します。
ここで問題があれば、全ての繋ぎ目をチェックします。
4.配管の立ち上げ
パイプスペース内の穴を通して、配管を2階に上げます。
8.吹き出し口設置
古い既設の空調ダクトを撤去し、吹き出し口を取り付けます。
工程の関係で、天井下地がある状態の作業でした。
6.2階の配管立ち上げ
2階の中央部に全ての配管を集め、天井に出します。
5.配管の設置
2階の天井に1階と同じ要領で配管を設置します。
天井内のスペースが狭いので、管の取り回しも複雑になります。
3.配管の固定
配管用の金具を使い、吊りボルトに配管を固定していきます。
溶接部に穴空きがないか確認して保温を被せます。
施工時期:平成21年5月
施工場所:大阪府和泉市
商業施設の空調機器を移設し、換気ダクトを設置しました。
中途半端に天井下地が残った状態の工事だったので、非常に手間がかかりました。